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Veritas NetBackup™ for NDMP 管理者ガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
- NetBackup for NDMP の概要
- NetBackup for NDMP について
- NDMP バックアップの形式
- 異なるホストへのテープドライブの割り当てについて
- NetBackup for NDMP のインストールについての注意事項
- NDMP に接続されたデバイスへの NDMP バックアップの構成
- [メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)]の構成について
- NDMP ポリシーの作成について
- DAR の有効化または無効化について
- NetBackup メディアサーバーへの NDMP バックアップ (リモート NDMP) の構成
- NDMP ダイレクトコピーの構成
- NDMP のアクセラレータ
- リモート NDMP とディスクデバイス
- Shared Storage Option (SSO) の使用
- バックアップおよびリストアの手順
- トラブルシューティング
- NetBackup for NDMP のスクリプトの使用
NetApp cDOT バックアップポリシーに適しているホストの選択について
NetApp cDOT システムを保護するようにバックアップポリシーを設定する場合には、クラスタ管理 LIF またはデータ LIF を使用してください。 クラスタ管理 LIF をバックアップポリシークライアントとして使用する場合には次の点を考慮してください。
長所:
すべてがクラスタ管理 LIF の下でカタログ化されます。
クラスタ管理 LIF を検証するだけですみます。
少数のポリシーですべてをバックアップするのが簡単です。
短所:
クラスタが同じ社内の複数の部署で使用される場合、部署間でデータを分離することが難しくなります。 また、部署間でデータを共有する場合、セキュリティリスクが生じます。
ボリュームプールおよび宛先ストレージの選択については詳細度が制限されます。
リストア時、適切なデータを見つけることが難しい場合があります。
データ LIF をバックアップポリシークライアントとして使用する場合には次の点を考慮してください。
長所:
すべてがデータ LIF の下でカタログ化されます。
クラスタが同じ社内の複数の部署で使用されている場合でも、部署間でデータを分離することが非常に簡単です。
部署別のデータを別々のボリュームプールと宛先ストレージに移動できます。
リストア時、適切なデータを見つけることが簡単です。
短所:
各データ LIF のためのクレデンシャルを追加する必要があります。
クラスタ全体をバックアップするのに複数のポリシーを用意する必要があります。