NetBackup™ for VMware 管理者ガイド
- 概要
- 必須タスク: 概要
- VMware 管理者向けの RBAC の役割の構成
- 注意事項および前提条件
- NetBackup for VMware: 注意事項および制限事項
- VVol (VMware Virtual Volumes) に関する注意事項
- VMware IPv6 環境のバックアップに必要な NetBackup IPv6 パラメータ
- NetBackup for VMware: Linux 仮想マシンの注意事項
- VMware バックアップホストとしての NetBackup Appliance に関する注意事項
- NetBackup for VMware による SAN マルチパスのサポート
- 耐障害性 VM に対する NetBackup for VMware のサポート
- プライマリ VM 識別子に対する NetBackup の文字制限
- ポリシーのクエリビルダーでは、表示名、リソースプール名、vApp 名の大文字と小文字を区別します。
- hotadd トランスポートモードに関する注意事項
- VMware Intelligent Policy の問い合わせにおけるタグの使用の注意事項と制限事項
- VMware タグ関連付けのバックアップとリストアのための注意事項と制限事項
- VMware ストレージポリシーのバックアップとリストアのための注意事項と制限事項
- LVM シンプールベースボリュームのサポート
- VMware vSphere の権限
- VMware vSphere 権限について
- 仮想マシンのバックアップに対する VMware vSphere 権限
- VM の完全リストアに対する VMware vSphere 権限
- インスタントアクセス VM を作成するための VMware vSphere 権限
- NetBackup プラグイン操作の VMware vSphere 権限
- インスタントロールバックの VMware vSphere 権限
- エージェントレス SFR 権限の VMware vSphere 権限
- 個々の vmdk リストア権限についての VMware vSphere 権限
- vApp リストアとテンプレートへの vApp リストアについての VMware vSphere 権限
- VMware vSphere との円滑な統合のためのオプションの権限
- VMware サーバーとの管理
- VMware のバックアップポリシーの構成
- VMware ポリシーの構成
- [属性 (Attributes)]タブでポリシーごとのジョブ数を制限する (VMware)
- [VMware]タブのバックアップオプション
- VMware バックアップホスト
- [最適化 (Optimizations)]オプション (VMware)
- [プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]オプション (VMware)
- [既存のスナップショット処理 (Existing snapshot handling)]のオプション (VMware)
- [トランスポートモード (Transport modes)]オプション (VMware)
- アプリケーション保護オプション (VMware)
- VMware - 高度な属性
- [ポスト vCenter イベント (Post vCenter events)]オプション (VMware の高度な属性)
- [ディスクを除外 (Exclude disks)]タブ
- VMware 仮想マシンの参照
- 仮想マシンを参照するときに NetBackup が検索する VMware サーバーの制限
- VM がポリシーで手動で選択される場合は、仮想マシンのホスト名と表示名が一意である必要があります。
- [プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]オプションと仮想マシンの手動選択
- 仮想マシンの増分バックアップについて
- 増分バックアップの構成
- 仮想マシンの Storage Foundation Volume Manager ボリューム
- VMware インテリジェントポリシーの構成
- NetBackup for VMware における仮想マシンの自動選択について
- VMware タグ関連付けのサポートと使用
- NetBackup の問い合わせ規則の基本原則
- 仮想マシンの自動選択に関する重要事項
- 仮想マシンの自動選択の NetBackup の要件
- 仮想マシンの自動選択: タスクの概要
- VMware 仮想マシンの選択オプション
- [VM 選択問い合わせ結果を再利用 (Reuse VM selection query results for)]オプションについて
- 仮想マシンの自動選択を構成する
- 基本モードでの既存の問い合わせの編集
- 詳細モードでの問い合わせビルダーの使用
- クエリーの AND と OR
- NetBackup 問い合わせビルダーの例
- 問い合わせの IsSet 演算子
- 複数のポリシーによる仮想マシンの選択について
- 問い合わせの演算の順序 (優先度規則)
- 複合問い合わせのカッコ
- リソースプールの問い合わせ規則
- データセンターフォルダ (ホストフォルダ) の問い合わせ規則
- 重複した名前の問い合わせ規則
- タグの問い合わせ規則
- 問い合わせビルダーのフィールドの参照
- VMware の「問い合わせのテスト (Test Query)」画面
- 問い合わせのテスト: 失敗した仮想マシン
- [問い合わせのテスト (Test Query)]の結果の[選択項目 (Selecction)]列に対するプライマリ VM の識別子パラメータの効果
- 問い合わせのテストの結果の[VM 名 (VM Name)]列に対する[プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]パラメータの影響
- 問い合わせビルダーでの仮想環境の変更表示の更新
- 大規模な VMware 環境で VM 検出に必要な時間を短縮する
- アクセラレータを使用した仮想マシンのバックアップ
- 仮想マシンの NetBackup Accelerator について
- アクセラレータ: 完全スケジュールと増分スケジュール
- NetBackup アクセラレータが仮想マシンとどのように連携して働くか
- Accelerator 仮想マシンの注意および要件
- 仮想マシンのアクセラレータ強制再スキャン (スケジュールの属性)
- アクセラレータには OptimizedImage 属性が必要
- アクセラレータバックアップおよび NetBackup カタログ
- バックアップジョブ詳細ログのアクセラレータメッセージ
- ネットワークを介して転送されたアクセラレータバックアップのデータ量の報告について
- NetBackup コマンド出力でのネットワーク転送されたデータとのアクセラレータのイメージサイズの置換
- VMware の保護計画の構成
- マルウェアスキャン
- インスタントアクセス
- インスタントロールバック
- 継続的なデータ保護
- 仮想マシンのバックアップ
- VM のリカバリ
- VMware エージェントレスリストア
- VMware バックアップからの個々のファイルとフォルダのリストア
- NetBackup を使用した Cloud Director 環境のバックアップ
- インスタントリカバリを使用した仮想マシンのリストア
- VMware のインスタントリカバリについて
- VMware のインスタントリカバリのタスク概要
- VMware 機能のインスタントリカバリにおけるパフォーマンスに関する推奨事項
- VMware のインスタントリカバリの要件
- VMware のインスタントリカバリの注意事項
- Windows リストアホストで Client for NFS サービスを再起動する
- nbrestorevm コマンドのインスタントリカバリオプション
- VMware のインスタントリカバリを使った仮想マシンのリストア
- VMware のインスタントリカバリを使用して、仮想マシンを別の場所にリストアする
- 現在の仮想マシン実行中の VMware 機能のインスタントリカバリによる個別のファイルのリストア
- VMware のインスタントリカバリのジョブ形式
- VMware のインスタントリカバリを使ったリストアされた仮想マシンの再有効化
- ハードウェアスナップショットとレプリケーションを使用した VM の保護
- 仮想マシンとハードウェアスナップショットについて
- 配備とアーキテクチャ
- サポートされる機能とアプリケーション
- ハードウェアスナップショットとレプリケーションの前提条件
- ハードウェアスナップショットでサポートされる操作
- ハードウェアスナップショットを使用するための VMware ポリシーの構成
- NetBackup Snapshot Manager レプリケーションを使用するための VMware ポリシーの構成
- VM にハードウェアスナップショットを使用するアクティビティモニターのジョブ
- 注意事項および制限事項
- VMware ハードウェアスナップショットとレプリケーション操作のトラブルシューティング
- ベストプラクティスおよび詳細情報
- VMware の操作のトラブルシューティング
- VMware の NetBackup ログ
- VMware のバックアップに関するトラブルシューティング
- VMware のリストアとファイルのリストアのトラブルシューティング
- VMware サーバーの追加に関するトラブルシューティング
- VMware サーバーの参照に関するトラブルシューティング
- 新たに検出された VM の状態に関するトラブルシューティング
- ポリシー構成のトラブルシューティング
- インスタントアクセス VM からのファイルのダウンロードに関するトラブルシューティング
- 除外された仮想ディスクのバックアップとリストアのトラブルシューティング
- NetBackup がバックアップまたはリストアに使用する ESX ネットワークの決定方法
- DNS 問題によって引き起こされる参照遅延の回避
- 仮想マシン検出の参照タイムアウトの変更
- vSphere のタイムアウトおよびログの値の変更
- VMware サーバーのクレデンシャルが有効でない
- スナップショットエラーの発生 (状態コード 156)
- NetBackup と VMware Storage vMotion with vSphere 5.0 以降の競合
- バックアップまたはリストアジョブがハングアップする
- Windows でのアプリケーション静止の VMware SCSI 要件
- VMware 仮想マシンがリストア後に再起動しない
- リストアされた仮想マシンが起動できない、またはファイルシステムにアクセスできない
- NetBackup ジョブは VMware サーバーの更新タスクが原因で失敗しました。
- vSphere インターフェースで仮想マシンの統合が必要であるとレポートされる
- Linux VM と永続的なデバイス名前
- Windows ダイナミックディスクを使う VMware 仮想マシンで、Windows リストアホストと hotadd トランスポートモードを使うと増分バックアップからのリストアに失敗する
- 同時 hotadd バックアップ (同じ VMware バックアップホストからのバックアップ) がステータス 13 で失敗する
- VMware タグ使用のトラブルシューティング
- ゲストのカスタマイズを vCloud Director に確実にリストアできるようにする
- 既存の VM への vmdk リストアに関するトラブルシューティング
- 仮想ボリューム (VVol) 上の仮想マシンのバックアップのトラブルシューティング
- NetBackup クライアントの VMC (VMware Cloud) へのインストール中の CA 証明書の問題
- 付録 A. Windows の NFS のサービスの構成
- Granular Recovery Technology (GRT) 用の Network File System (NFS) のインストールおよび構成について
- Windows Server 2012、2016 での NFS 用サービスの構成について (NetBackup for VMware)
- Server for NFS の無効化 (NetBackup for VMware)
- メディアサーバーでの Client for NFS を無効化 (NetBackup for VMware)
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) 用の UNIX メディアサーバーと Windows バックアップまたはリストアホストの構成 (NetBackup for VMware)
- NBFSD 用の個別のネットワークポート構成 (NetBackup for VMware)
- 付録 B. VMware raw デバイス (RDM) のバックアップ
問い合わせビルダーのフィールドの参照
問い合わせビルダーを使用して、バックアップする VMware 仮想マシンを自動選択する規則を入力できます。
メモ:
Web UI で、問い合わせビルダーの詳細モードは OData のキーワードと演算子を使用します。
表: 問い合わせビルダーのオプション: [結合 (Join)]、[フィールド (Field)]、[演算子 (Operator)]、[値 (Value)] は問い合わせビルダーで規則を作成するためのドロップダウンフィールドとオプションの説明です。
表: 問い合わせビルダーのオプション: [結合 (Join)]、[フィールド (Field)]、[演算子 (Operator)]、[値 (Value)]
|
問い合わせビルダーのドロップダウンフィールド |
説明 |
|---|---|
|
結合 (Join) |
規則を結合するコネクタを選択します。 最初の規則には、ブランク (なし) または NOT のいずれかを選択します。規則を追加した後、利用可能なコネクタは、AND、AND NOT、OR、OR NOT です。 |
|
フィールド (Field) |
規則を構築するパラメータを選択します。リストから 1 つを選択します (追加のパラメータを表示するには下にスクロールします)。 選択を速くするために最初の文字を入力できます。たとえば、「d」を入力すると、リストは「d」で始まる最初のエントリに移動します。もう一度「d」を入力すると、リストは「d」で始まる次のエントリに移動します。選択したエントリは自動的に入力されます。 表: [フィールド (Field)] ドロップダウンのキーワード を参照してください。 |
|
演算子 (Operator) |
演算子を選択します。利用可能な演算子は、[フィールド (Field)]で選択されているパラメータによって異なります。 表: 演算子リストの演算子を参照してください。 |
|
値 (Value) |
[フィールド (Field)]パラメータの値を指定します。 [値 (Value(s))]フィールドは手動入力が可能です。他のフィールドで選択した内容により、ドロップダウンリストとなる場合もあります。 手動入力の場合は、複数の値をカンマで区切って指定できます。 表: [値 (Value)]に入力できる文字を参照してください。 |
|
[参照 (Browse)]アイコン |
他のドロップダウンフィールドで選択した内容により、特定の値を参照することが可能です。 |
|
保存 (Save) |
現在選択している問い合わせを、新しい規則として[問い合わせ (Query)]ペインに追加します。 |
[フィールド (Field)] (キーワード)
表: [フィールド (Field)] ドロップダウンのキーワード では、[フィールド (Field)]ドロップダウンで利用可能なキーワードを説明しています。この表に各キーワードの値 ([値 (Value)]フィールド内) に大文字と小文字の区別があるかどうかも示します。
メモ:
OData の[フィールド (Field)] のキーワードは、問い合わせビルダーの NetBackup Web UI の詳細モードまたは NetBackup API を利用して問い合わせを作成する場合にのみ使用します。
仮想マシンが含まれるか、除外されるかは、[フィールド (Field)]のキーワードだけではなく、構築する規則、つまり[結合 (Join)]、[フィールド (Field)]、[演算子 (Operator)]、[値 (Value)]の組み合わせによって決まることに注意してください。
表: [フィールド (Field)] ドロップダウンのキーワード
|
フィールドキーワード |
OData フィールドキーワード |
データ形式 |
説明 |
|---|---|---|---|
|
Annotation |
annotation |
英数字の文字列 |
vSphere クライアントの仮想マシンの注釈に追加されるテキスト。 値は大文字と小文字が区別されます。 |
|
assetGroup |
assetGroup |
新規 | |
|
cluster |
cluster |
英数字の文字列 |
仮想マシンが構成されるクラスタ (ESX Server のグループ) の名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 メモ: 仮想マシンはクラスタにない ESX Server に割り当てられていることがあります。 VMware では、クラスタ名はデータセンターパス内で一意である必要がある点にも注意してください。 |
|
datacenter |
datacenter |
英数字の文字列 |
VMware データセンターの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
datacenterPath |
datacenterPath |
英数字の文字列 |
データセンターへのパスを定義するフォルダの構造。フィルタリングの基準にするデータセンター名が環境で一意でない場合にこのオプションを使います。 値は大文字と小文字が区別されます。 |
|
datastore |
datastoreName |
英数字の文字列 |
データストアの名前。 値は大文字と小文字が区別されます。 メモ: 複数の ESX Server が同じデータストアへのアクセスを共有できます。また、データストア名は複数の ESX Server の間で重複させることができます。データセンターを一意に識別するには、DatacenterPath または ESXserver を使います。 |
|
datastoreCluster |
datastoreCluster |
英数字の文字列 |
データストアが格納されているデータストアクラスタの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
datastoreFolder |
datastoreFolder |
英数字の文字列 |
データストアが格納されているフォルダの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
datastoreNfsHost |
datastoreNfsHost |
英数字の文字列 |
データストアの NFS ホストの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
datastoreNfsPath |
datastoreNfsPath |
英数字の文字列 |
NFS のデータストアにパスを定義するフォルダの構造。フィルタ処理したいデータストアの NFS ホスト名が環境内で一意でない場合に、このオプションを使用してください。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
datastoreType |
datastoreType |
英数字の文字列 |
データストアの形式。値は NFS、NFS41、VMFS、vsan、VVOL です。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
displayname |
displayName |
英数字の文字列 |
仮想マシンの表示名。 値は大文字と小文字が区別されます。 |
|
host |
host |
英数字の文字列 |
ESX Server の名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 ESX ホスト名は vCenter Server で定義された名前と一致する必要があります。 |
|
hostFolder |
hostFolder |
英数字の文字列 |
データセンターのレベルとクラスタ、ESX ホスト、またはサブフォルダ間のフォルダのパス。 ESX クラスタがフォルダ内に含まれない場合に参照ボタンをクリックすると、ESX クラスタ名が[指定可能な値のリスト (List of possible values for)]ダイアログに表示されます。 値は大文字と小文字が区別されません。 データセンターフォルダ (ホストフォルダ) の問い合わせ規則を参照してください。 |
|
instanceUuid |
instanceUuid |
英数字の文字列 |
仮想マシンのインスタンス UUID。 問い合わせの例: InstanceUUID Equal "501b13c3-52de-9a06-cd9a-ecb25aa975d1" 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
networkName |
network |
英数字の文字列 |
ネットワークスイッチ (ESX Server 上) または分散スイッチの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
networkFolder |
networkFolder |
英数字の文字列 |
ネットワークを含むフォルダの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
powerstate |
powerState |
英字 |
仮想マシンの電源の状態。 値は poweredOff、poweredOn、suspended です。 |
|
resourcePool |
resourcePool |
英数字の文字列 |
リソースプールの名前。(リソースプールは vApp に類似しています。) 値は大文字と小文字が区別されます。 リソースのプールが他のリソースのプール (副プール) を含んでいれば、演算子の選択は副プールの仮想マシンが含まれているかどうか判断します。 リソースプールの問い合わせ規則を参照してください。 |
|
tagName |
tagName |
英数字の文字列 |
タグの名前。 値は大文字と小文字が区別されます。 NetBackup で仮想マシンの選択にタグを使う場合は、タグ名のみに基づいて選択されます。選択はカテゴリには依存しません。 タグの問い合わせ規則を参照してください。 |
|
template |
template |
ブール値 |
仮想マシンが仮想マシンのテンプレートなら TRUE。 |
|
vApp |
vApp |
英数字の文字列 |
vApp の名前。 値は大文字と小文字が区別されます。 vApp は仮想マシンの集まりです。vApp はリソースプールと他の vApp を含む場合もあります。vApp はスタンドアロンの ESX Server またはクラスタのコンポーネントです。 vSphere クライアントと同じく、NetBackup は、副 vApp を含む vApps のトップレベルのみを参照します。 次の規則があるとします。 vApp Equal "vapp1" vapp1 に 「vapp2」という名前の補助的な vApp があれば vapp1 または vapp2 のすべての仮想マシンが含まれていることになります。vapp2 を個別に参照する規則を作ることはできません。 |
|
vCDCatalog |
vcdCatalog |
英数字の文字列 |
vCloud Director カタログの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vCDIsExpired |
vcdIsExpired |
英字 |
vCloud Director の vApp または vApp テンプレートが期限切れになると、期限切れになります。 指定可能な値は、[期限切れ (Expired)]、[期限が切れていない (Not Expired)]、[不明 (Unknown)]です。[不明 (Unknown)]は、vCloud Director と vSphere 環境の間でエラーが生じたことを示します。プロビジョニングまたは削除操作でのエラーの例を示します。 |
|
vCDIsvAppTemplate |
vcdIsvAppTemplate |
ブール値 |
vCloud Director の vApp がテンプレートであれば TRUE。 |
|
vCDOrg |
vcdOrg |
英数字の文字列 |
vCloud Director の組織の名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vCDOrgvDC |
vcdOrgvDC |
英数字の文字列 |
vCloud Director 内の組織の仮想データセンターの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vCDServer |
vcdServer |
英数字の文字列 |
vCloud Director サーバーの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vCDvApp |
vcdVapp |
英数字の文字列 |
vCloud Director の vApp の名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vCenter |
vCenter |
英数字の文字列 |
vCenter Server の名前 値は大文字と小文字が区別されません。 問い合わせビルダーで指定済みの vCenter 名は、そのクレデンシャルを追加したときに入力した名前と同一でなければなりません。 完全修飾ドメイン名が推奨であることに注意してください。 |
|
vCenterVersion |
vCenterVersion |
英数字の文字列 |
vCenter Server のバージョン。例: 5.1.0、5.5.0、6.0.0 このフィールドの入力可能値は環境に基づいて自動的に更新され、入力されます。NetBackup に登録された vCenter Server のバージョンだけが表示されます。 |
|
dnsName |
dnsName |
英数字の文字列 |
vSphere クライアントの仮想マシンの DNS 名。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vmFolder |
vmFolder |
英数字の文字列 |
VM フォルダ (データセンター内の) の名前。VM が格納されているフォルダへのパスも含みます。 値は大文字と小文字が区別されません。 たとえば、次の VM フォルダに合計で 65 個の VM が含まれていると想定します。 vm\VM_backup_prod1 (contains 5 VMs) vm\VM_backup_prod1\cluster1 (contains 10 VMs) vm\VM_backup_prod2 (contains 50 VMs)
VMFolder Equal "vm\VM_backup_prod1"
VMFolder Equal "vm\VM_backup_prod1" OR VMFolder StartsWith "vm\VM_backup_prod1\\" メモ: 最初のバックスラッシュは、続くバックスラッシュがリテラル文字として解釈されるようにするためのエスケープ文字です。 65 個のすべての VM を含めるには、次のように指定します。 VMFolder StartsWith "vm\VM_backup_prod" メモ:
|
|
vmHasIde |
vmHasIde |
ブール値 |
仮想マシンが IDE ドライブを備えていれば TRUE。 |
|
VMhasIndD |
vmHasIndD |
新規 | |
|
vmHasMds |
vmHasMds |
ブール値 |
仮想マシンが複数のデータストアを備えていれば TRUE。 複数のデータストアを使うために構成される仮想マシンを選択するのにこのキーワードを使うことができます。 |
|
VMHasNVME |
vmHasNvme |
ブール値 |
仮想マシンに NVMe ドライブがある場合は TRUE。 |
|
VMHasRDM |
vmHasRdm |
ブール値 |
仮想マシンで Raw デバイスマッピング (RDM) を使用する場合 TRUE。 |
|
VMHasRDMO |
vmHasRdmo |
新規 | |
|
VMHasSATA |
vmHasSata |
ブール値 |
仮想マシンにホスト名として有効である表示名があれば TRUE。 |
|
VMHasSnap |
VMHasSnap |
ブール値 |
仮想マシンの VMware スナップショットが現在アクティブなら TRUE。 |
|
VMHasVDSName |
vmHasVdsName |
ブール値 |
仮想マシンにホスト名として有効である表示名があれば TRUE。 |
|
hostName |
hostName |
英数字の文字列 |
IP アドレスの逆ルックアップから導かれる仮想マシン名。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
vmIsConn |
vmIsConn |
ブール値 |
仮想マシンが接続済みで利用可能なら TRUE。 たとえば、仮想マシンの ESX Server が停止している場合、その仮想マシンは接続されていません。 |
|
vmVersion |
vmVersion |
英数字の文字列 |
仮想マシンの VMware バージョン。 値は大文字と小文字が区別されます。 たとえば、vmx-04、vmx-07、vmx-08。 |
|
VMXDatastore |
vmxDatastore |
英数字の文字列 |
vmx データストアの名前 (vmx ディレクトリや構成データストアと呼ばれることもあります)。 値は大文字と小文字が区別されます。 vmx データストアについて、詳しい情報が利用可能です。 NetBackup for VMware の用語を参照してください。 |
|
VMXDatastoreFolder |
vmxDatastoreFolder |
英数字の文字列 |
vmx データストアが格納されているフォルダの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
VMXDatastoreNFSHost |
vmxDatastoreNfsHost |
英数字の文字列 |
vmx データストアの NFS ホストの名前。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
VMXDatastoreNFSPath |
vmxDatastoreNfsPath |
英数字の文字列 |
vmx NFS のデータストアにパスを定義するフォルダの構造。フィルタ処理したいデータストアの NFS ホスト名が環境内で一意でない場合に、このオプションを使用してください。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
VMXDatastoreType |
vmxDatastoreType |
英数字の文字列 |
vmx データストアの形式。値は NFS または VMFS です。 値は大文字と小文字が区別されません。 |
|
[vSphere カスタム属性] |
[vSphere カスタム属性] |
英数字の文字列 |
1 つ以上の仮想マシンの vSphere クライアントに設定されるカスタム属性の値。 注意: vSphere クライアントでは、属性は少なくとも 1 台の仮想マシンの値がなければなりません。属性の形式は仮想マシンである必要があります。 これらの値では、大文字と小文字が区別されます。 カスタム属性に基づいたディスクの除外では、VM をホストする vCenter Server のクレデンシャルを NetBackup で入力する必要があります。ESXi Server のクレデンシャルでは不十分です。 VMware サーバーの追加を参照してください。 |
演算子
表: 演算子リストの演算子 は、演算子リストで利用可能な演算子について説明しています。NetBackup 管理コンソールで使用される演算子は、NetBackup Web UI で使用される演算子とは異なる場合があります。
メモ:
OData 演算子は、問い合わせビルダーの NetBackup Web UI の詳細モードまたは NetBackup API を利用して問い合わせを作成する場合にのみ使用します。
表: 演算子リストの演算子
|
演算子 |
OData 演算子 |
説明 |
|---|---|---|
|
NotEqual |
ne |
[値 (Value)]フィールドの値と等しくない値と一致します。 |
|
StartsWith |
startswith |
[値 (Value)]フィールドの値が文字列の先頭に出現する場合、その値と一致します。 たとえば、[値 (Value)]エントリが「box」の場合、StartsWith は文字列「box_car」と一致し、「flatbox」と一致しません。 |
|
In |
in |
[値 (Value)]フィールドで指定した値のいずれかに一致します。 たとえば、[値 (Value)]フィールドに指定されている ESX Server が「ESX01」、「ESX02」、「ESX03」である場合、AnyOf は、これらのいずれかの名前を持つ、どの ESX Server とも一致します。サーバーの名前が指定されたどの値とも同一でなければ、一致しません。ESX01A という名前のサーバーは一致しません。 |
|
EndsWith |
endswith |
[値 (Value)]フィールドの値が文字列の末尾に出現する場合、その値と一致します。 たとえば、[値 (Value)]エントリが「dev」の場合、EndsWith は文字列「01dev」と一致しますが、「01dev99」、「devOP」、または「Development_machine」とは一致しません。 |
|
GreaterEqual |
ge |
UTF-8 の照合順序に従って、指定した値以上の値と一致します。 |
|
Less |
lt |
UTF-8 の照合順序に従って、指定した値より小さい値と一致します。 |
|
Equal |
eq |
[値 (Value)]フィールドで指定した値にのみ一致します。 たとえば、検索対象の表示名が「VMtest27」の場合、Equal は VMTest27、vmtest27、vmTEST27 などの仮想マシン名と一致します。VMtest28 という名前は一致しません。 |
|
Greater |
gt |
UTF-8 の照合順序に従って、指定した値より大きい値と一致します。 |
|
Contains |
contains |
[値 (Value)]フィールドの値が文字列に出現する場合、その値と一致します。 たとえば、[値 (Value)]エントリが「dev」の場合、Contains は「01dev」、「01dev99」、「devOP」、および「Development_machine」などの文字列と一致します。 |
|
LessEqual |
le |
UTF-8 の照合順序に従って、指定した値以下の値と一致します。 |
値 (Value)
表: [値 (Value)]に入力できる文字 は、[値 (Value)]フィールドに入力できる文字について説明しています。[フィールド (Field)]のキーワードでは、大文字と小文字が区別されます。
メモ:
[値 (Value)]フィールドで入力する文字列は、一重引用符か二重引用符で囲む必要があります。
表: [値 (Value)]に入力できる文字
|
文字の種類 |
許可される文字列 |
|---|---|
|
英数字 |
A から Z、a から z、0 から 9、- (マイナス記号)、特殊文字。 メモ: 10 進数のみ。 |
|
ワイルドカード |
* (アスタリスク) はすべてと一致します。 たとえば、「*prod*」は任意の文字の前または後に付く「prod」と一致します。 ? (疑問符) は、すべての単一文字と一致します。 たとえば、「prod??」は任意の 2 文字の前に付く「prod」と一致します。 |
|
エスケープ文字 |
\ (円記号) は、それに続くワイルドカードまたはメタ文字をエスケープ処理します。 たとえば、アスタリスクを含んでいる文字列 (test* など) を検索するには、「test\*」と入力します。 |
|
引用符 |
注意: [値 (Value)]で入力する文字は一重引用符または二重引用符で囲む必要があります。 引用符を含んでいる文字列を検索するには、各引用符をエスケープ処理するか (\")、または別の形式の引用符で文字列全体を囲みます。 たとえば、二重引用符を含んでいる文字列 ("name" など) を検索するには、「'"name"'」(一重引用符で囲む) または「\"name\"」と入力します。 |