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Veritas Access トラブルシューティングガイド
Last Published:
2018-08-01
Product(s):
Access (7.4)
Platform: Linux
- 概要
- 一般的なトラブルシューティング手順
- Veritas Access の監視
- 一般的な回復手順
- Veritas Access の階層としてのクラウド機能のトラブルシューティング
- Veritas Access のインストールと設定に関する問題のトラブルシューティング
- LTR アップグレードのトラブルシューティング
- Veritas Access CIFS の問題のトラブルシューティング
- Veritas Access GUI 起動問題のトラブルシューティング
storage disk list コマンドが何も返さない
次の理由により、storage disk list コマンドが空のディスク名を表示する場合があります。
仮想環境では、Virtual Machine Disk (VMDK) のディスクは、クラスタのノード間で共有されます。
解決方法:
理想的には、VMDK ディスクをローカルディスクとして関連付ける必要があります。
ローカルディスクは、一意ではない一意のデバイス識別子 (UDID) を持ちます。
たとえば、node1 と node2 を持つクラスタで、node1 に接続されているローカルディスクが node2 に接続されているローカルディスクと同じ UDID を持つ場合があります。
解決方法:
次のコマンドを実行します。
# storage disk configure local <node_name> <vendor_id> <product_id> [serial_num]
ここで、<vendor_id> はベンダーの ID です。
<product_id> は製品の ID です。
<node_name> はコマンドが実行されるノードの名前です。
<serial_num> は、ディスクのシリアル番号形式から慎重に計算された
opcode/pagecode/offset/length
の形式で指定する必要があります。すべてのノードでコマンドを実行する場合は、<node_name> 値を all として指定します。
storage disk configure local コマンドについて詳しくは、storage_disk のマニュアルページを参照してください。