Enterprise Vault™ 監査

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Product(s): Enterprise Vault (12.3)

権限がある削除の監査エントリ用のクエリー検索例

次のクエリー例は、指定した期間内のアイテム削除操作を監査データベースで検索します。

USE EnterpriseVaultAudit
GO
SELECT * FROM EVAuditView WHERE CategoryName = 'Delete' AND 
SubCategoryName = 'Information' AND AuditDate BETWEEN 
CONVERT(datetime,'mm-dd-yyyy',110) and 
CONVERT(datetime,'mm-dd-yyyy',110)

表: SQL クエリーから返される監査エントリの値の例 に、このクエリーから返される監査エントリの値の例を示します。

表: SQL クエリーから返される監査エントリの値の例

EVAuditView 列のタイトル

Example values (Delete)

AuditID

4

Status

SUCCESS

AuditDate

2018-02-02 17:01:56.583

UserName

example\vsa

削除操作を実行したユーザーを示します。Discovery Accelerator の権限がある削除機能で削除されたアイテムの場合、UserName 列にボルトサービスアカウントの名前が表示されます。サードパーティ製のアプリケーションによって削除されたアイテムの場合、これはコンプライアンス削除アプリケーションの役割に割り当てられているユーザーです。

CategoryName

Delete

SubCategoryName

Information

ObjectID

201802017502363~201802011626030000~Z~A158658C6FBE60B76

削除されたアイテムの保存セット ID を示します。

Vault

600B5AA958C24411F9D0B892B91F5E4393B33DB7F88B8E551110000VS1

アイテムが含まれているアーカイブを示します。

Info

<Delete ObjectType="Item" ObjectName="(null)"> 
<Property Name="EV_API_DELETION_LEVEL">
<Current Value="DELETION_LEVEL_COMPLIANCE"/> 
</Property> </Delete>

削除レベル DELETION_LEVEL_COMPLIANCE は、そのアイテムが、Discovery Accelerator の権限がある削除や、Enterprise Vault API を使用するサードパーティアプリケーションのコンプライアンス削除を使用して削除されたことを示します。

MachineName

EVServer1