Veritas NetBackup™ 5340 Appliance 製品説明

アプライアンスの利用可能なストレージオプション

NetBackup 5340 Appliance 計算ノードには、データを格納するための内部ディスク容量はありません。代わりに、NetBackup 5340 Appliance は、Veritas 5U84 プライマリストレージシェルフをメインのデータストレージデバイスとして使用します。5U84 プライマリストレージシェルフは、NetBackup 5340 Appliance 計算ノードに接続して、保存されたデータを保護するために RAID 6 ディスクアレイテクノロジを使用します。

追加のデータストレージ領域が必要な場合は、Veritas 5U84 拡張ストレージシェルフが提供されています。5U84 拡張ストレージシェルフは、ミニ SAS ハードディスクドライブケーブルを使って 5U84 プライマリストレージシェルフに接続します。最大で 3 つの 5U84 拡張ストレージシェルフを 5U84 プライマリストレージシェルフに接続できます。接続したら、すべての 5U84 拡張ストレージシェルフは、5U84 プライマリストレージシェルフを介して RAID 6 データを保護します。

表: ディスクドライブの容量ごとの使用可能な 5U84 ストレージシェルフのストレージ容量 に、4 TB と 8 TB のディスク容量を使用した、ストレージシェルフの利用可能なストレージ容量を示しています。

図: 利用可能な 5U84 ストレージシェルフの構成

環境で必要なストレージ容量に合わせて NetBackup Appliance ハードウェア構成を決めるには、ベリタスの営業担当者またはベリタスパートナー担当者にお問い合わせください。