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NetBackup™ Replication Director ソリューションガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup (10.5)
- 概要
- 追加構成のトピック
- スナップショットレプリケーションの NetBackup ストレージサーバーの作成
- スナップショットおよびレプリケーション用のディスクプールの構成
- スナップショットおよびスナップショットレプリケーション用のストレージユニットとストレージユニットグループの構成
- スナップショットおよびスナップショットレプリケーション用のストレージライフサイクルポリシーの構成
- スナップショットおよびスナップショットレプリケーション用のストレージライフサイクルポリシーの構成について
- スナップショットとスナップショットレプリケーションのストレージライフサイクルポリシーの作成
- ストレージライフサイクルポリシーに規定する操作形式
- ストレージライフサイクルポリシー操作の保持形式
- スナップショットとスナップショットレプリケーション用のバックアップポリシーの構成
- スナップショットからのリストア
- Replication Director を使用した NetApp ディスクアレイの使用
- Replication Director を使用した NetApp ディスクアレイの使用
- サポートされる NetApp トポロジー
- NetApp Data ONTAP 7-Mode とレプリケーションディレクタの連携
- 構成概要: NetApp 7-Mode とレプリケーションディレクタ
- NetApp Data ONTAP 7-Mode とレプリケーションディレクタの連携に必要なライセンス
- NetApp Data ONTAP 7-Mode とレプリケーションディレクタの連携に必要なソフトウェア
- Replication Director を使用した NetApp SAN 接続ストレージの使用
- NetBackup ストレージサーバーとして OnCommand Unified Manager を設定する場合の注意事項
- NetBackup 制御用の既存 NetApp 関係のインポート
- NetApp のディスクアレイの Unicode および言語設定の有効化
- NetApp clustered Data ONTAP と Replication Director との連携
- 構成の概要: NetApp clustered Data ONTAP とレプリケーションディレクタとの連携
- NetApp Clustered Data ONTAP とレプリケーションディレクタとの連携で必要なライセンス
- NetApp clustered Data ONTAP とレプリケーションディレクタの連携に必要なソフトウェア
- Clustered Data ONTAP と連携されるためのレプリケーションディレクタの設定
- Replication Director を使った Clustered Data ONTAP のバックアップポリシーの作成について
- Clustered Data ONTAP 用の入れ子の接合が含まれるボリュームの保護
- NetApp clustered Data ONTAP とレプリケーションディレクタとの連携を使う場合の制限事項
- Replication Director 付き Oracle の使用
- Replication Director 付き仮想マシンの使用
- 用語
- 索引
ストレージライフサイクルポリシー操作の保持形式
ストレージライフサイクルポリシー内のストレージ操作用の[保持形式 (Retention type)]によって、ストレージメディアにデータが保持される期間が決まります。
表: 操作と保持形式の構成 では、各種操作に対する有効な保持形式を説明します。
表: 操作と保持形式の構成
保持形式 | バックアップ操作 | スナップショット操作 | レプリケーション操作 | スナップショットからのバックアップ操作 | 複製操作 |
|---|---|---|---|---|---|
固定 (Fixed) | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 |
コピー後に期限切れにする (Expire after copy) | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 | 有効 |
スナップショットの最大限度 (Maximum Snapshot limit) | 無効 | 有効。SLP はポリシーの設定を優先します。 | 無効 | 無効 | 無効 |
ミラー (Mirror) | 無効 | 無効 | スナップショットストレージに対してのみ有効。 | 無効 | スナップショットストレージに対してのみ有効。 |
ターゲットの保持 (Target retention) | 無効 | 無効 | SLP の最初の操作がインポートで、ストレージがバックアップ形式の場合に有効。 | 無効 | SLP の最初の操作がインポートの場合に有効。 |
管理対象の容量 (Capacity managed) | 有効。AdvancedDisk のデフォルト。ストレージサーバーでの設定。 | 無効 | 無効 | 無効 | 有効。AdvancedDisk のデフォルト。ストレージサーバーでの設定。 |
メモ:
[スナップショットからのインデックス (Index From Snapshot)]操作ではコピーが作成されないので、この操作に保持は関連付けられていません。