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Veritas NetBackup™ インストールガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
- インストールの準備
- 一般的なインストールの情報
- インストール操作に関する注意事項および制限事項
- 一部のコンピュータでは Java GUI と JRE のインストールは省略可能
- NAT をサポートする NetBackup マスターサーバーの 8dot3 名前ファイル設定の有効化
- NetBackup サーバーで RFC 1123 と RFC 952 に準拠したホスト名を使用する必要がある
- 8.1 のメディアサーバーまたはデュアルスタック構成のクライアントホストにインストールするときにホスト ID ベースの証明書が配備されない
- NetBackup 8.2 以降の RHEL 8 のインストールの問題
- NetBackup 8.2 以降の SUSE 15 のインストールの問題
- NetBackup 8.2 以降でサポートされる外部認証局の証明書
- SCCM と Chef の配備ツールとマニュアルが利用可能になりました
- SORT の情報
- Veritas NetInsights コンソールの情報
- NetBackup ライセンス
- UNIX システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- Windows システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- 管理インターフェースについて
- NetBackup クライアントソフトウェアのインストール
- NetBackup の構成
- NetBackup ソフトウェアのアップグレード
- NetBackup サーバーおよびクライアントソフトウェアの削除
- UNIX システムでの NetBackup サーバーソフトウェアの削除について
- UNIX および Linux システムでの NetBackup クライアントソフトウェアの削除について
- UNIX および Linux のサーバーおよびクライアントからの NetBackup の削除
- Windows システムでの NetBackup サーバーソフトウェアの削除について
- Windows サーバー、クラスタ、およびクライアントからの NetBackup サーバーおよびクライアントソフトウェアの削除
- Windows サーバーおよび Windows クライアントからの Java コンソールの状態データの削除について
- 新しいメディアサーバーに全データを移行してクラスタ化されたメディアサーバーを削除する
- 参照先
- クラスタ化されたマスターサーバーの非アクティブノードで証明書を生成する
- NetBackup 応答ファイルについて
- 維持される Java Virtual Machine のオプション
- RBAC のブートストラップについて
- NetBackup マスターサーバー Web サーバーのユーザーとグループの作成
- NetBackup Java Runtime Environment について
- インストール後の Java GUI と JRE の追加または削除
- Replication Director を使用した NetApp ディスクアレイの使用
- NetBackup データベースに対するセキュリティ強化
- Veritas NetBackup マスターサーバーとドメインのサイズについてのガイダンス
- 索引
維持される Java Virtual Machine のオプション
NetBackup 9.0 より前では、NetBackup のアップグレード時に、Web サービス Java Virtual Machine (JVM) のすべてのチューニング値 (メモリの割り当てなど) が上書きされます。NetBackup 9.0 で、Veritasはアップグレードで維持される一連の Web サーバー JVM のチューニングオプションを定義しました。これらのオプションは、ローカルホストに格納されている実行可能シェルスクリプトで環境変数として定義されています。スクリプトの内容によって、初期設定の JVM のチューニングオプションが上書きされます。このスクリプトは、NetBackup 9.0 以降の Web サービスが起動されたときにのみ実行されます。デフォルト値を上書きするオプションを構成できます。このスクリプトはいつでも定義できます。値を定義したら、以降のアップグレード時に再定義する必要はありません。
維持される JVM のチューニングオプションを定義するには、次のようにします。
- 適切な NetBackup 構成ディレクトリに
wmcConfigスクリプトを作成します。Windows の場合: install_path\Veritas\NetBackup\var\global\wsl\config\wmcConfig.bat
UNIX および Linux の場合: /usr/openv/var/global/wsl/config/wmcConfig.sh
- サポートされている変数のリストから目的の変数を含めるように、スクリプトを編集します。各値は個別の行にする必要があります。サポートされる変数は次のとおりです。
WMC_HEAP WMC_METASPACE WMC_NEW_RATIO WMC_SURVIVOR_RATIO WMC_GC_CONFIG WMC_HEAP_DUMP_CONFIG
変数とその適切な範囲について詳しくは、Oracle の JVM マニュアルを参照してください。
- Web サービスを再起動して、構成の変更を適用します。