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NetBackup™ Web UI Oracle 管理者ガイド
Last Published:
2022-10-21
Product(s):
NetBackup (10.1)
インスタントアクセスマウントポイントを設定する前の考慮事項
インスタントアクセス機能は、NetBackup Appliance または BYO サーバー上のユニバーサル共有を使用して、Oracle インテリジェントポリシーの機能を拡張し、Oracle データベースを保護するためのオプションを提供します。この機能では、Oracle データベースバックアップが DBA によりデータベース共有に置かれるときに、バックアップの制御を向上させることができます。また、この機能では、1 番目のバックアップコピーの宛先としてデータベース共有を選択する必要があります。バックアップコピーは作成されるデータベースデータファイルコピーの完全なセットで、増分更新され、NetBackup によって保護されます。
詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』のユニバーサル共有に関する情報を参照してください。
インスタントアクセス Oracle 機能について、次の点に注意します。
ユニバーサル共有を使用した Oracle Copilot バックアップは、インスタントアクセスにのみ使用でき、Oracle Copilot インスタントリカバリには使用できません。
NetBackup のアップグレード後にインスタントアクセスを機能させるには、まずプライマリサーバーで NetBackup Web サービスを再起動します。次のコマンドを実行します。
/usr/openv/netbackup/bin/nbwmc stop
/usr/openv/netbackup/bin/nbwmc start