NetBackup™ Web UI 管理者ガイド

次の方法で、より多くのイメージ用の領域をディスクストレージユニットに作成します。

• 新しいディスク領域を追加します。

• ［高水準点 (High Water Mark)］に、環境のバックアップイメージのサイズに対して最適な値を設定します。

ベーシックディスクステージングストレージユニットの領域を次のように確保します。

• 再配置スケジュールの頻度を高めます。または、すべてのイメージを最終的な宛先ストレージユニットに適時にコピーできるように、リソースを追加します。

• nb_updatedssu スクリプトを実行します。

  NetBackup のインストールまたはアップグレード時に、nb_updatedssu スクリプトが実行されます。このスクリプトでは、再配置されたデータのポインタとして以前のリリースで使用された .ds ファイルが削除されます。現在のリリースでは、再配置されたデータは異なる方法で追跡されるため、.ds ファイルは不要になりました。場合によっては、インストール時またはアップグレード時に .ds ファイルが削除されないことがあります。その場合は、スクリプトを再実行してください。

  Windows の場合: install_path\NetBackup\bin\goodies\nb_updatedssu

  UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/goodies/nb_updatedssu

• 潜在的な空き容量を判断します。

• ［ディスクストレージユニットの容量を確認する間隔 (Check the capacity of disk storage units)］ホストプロパティを有効にすることによってディスク領域を監視します。

  ［一般的なサーバー (General Server)］ホストプロパティで、6.0 のディスクストレージユニットの利用可能な容量が確認される間隔を決定します。[Distinction about 6.0 storage units from Poonam Shanbhag in 2/14/07 email]:NetBackup 以降のリリースでは、内部的方法を使用して、より頻繁にディスクの空き容量を監視します。

  ［一般的なサーバー (General server)］プロパティを参照してください。