Veritas InfoScale™ 7.3.1 インストールガイド - Solaris

共有ストレージを設定するには

1. 必須の FC-AL コントローラをインストールします。
2. FC-AL コントローラと共有ストレージデバイスを同じハブまたはスイッチに接続します。

   すべてのシステムで、重要なアプリケーションを実行するために必要なすべての共有デバイスを参照できる必要があります。 ファイバースイッチのゾーン化を実装する場合は、ゾーン化によって共有デバイスを参照できないシステムがないことを確認します。

3. デバイス再設定オプションを指定して各システムをブートします。

    ok boot -r
   

4. すべてのシステムをブートした後に、format(1m) コマンドを使って、各システムがすべての共有デバイスを参照できることを確認します。

   Volume Manager を使っている場合は、同じ数の外部ディスクデバイスが表示されるはずですが、デバイス名（c#t#d#s#）が異なる場合があります。

   Volume Manager を使っていない場合は、次の必要条件を満たしている必要があります。

   • 同じ数の外部ディスクデバイスが表示される必要があります。

   • 全システムのすべてのデバイスについて、デバイス名が同一である必要があります。