Veritas Appliance 管理ガイド
- 概要
- AMS の管理
- Appliance Management Console の使用
- アプライアンスの管理
- アプライアンスソフトウェアのアップグレードについて
- EEB およびその他のアドオンの管理
- ステージングパッケージについて
- NetBackup Appliance での管理サービスについて
- アクティビティとイベントの監視
- リポジトリの管理
- NetBackup Appliance への管理更新プログラムの適用
- NetBackup Virtual Appliance での AMS の実行
NetBackup Virtual Appliance での AMS
NetBackup Appliance 3.2 (AMS 1.3) 以降では、AMS を NetBackup Virtual Appliance に配備できます。
この機能を使用すると、次のユースケースに対処できます。
プライマリサーバーまたはメディアサーバーとしてではなく、AMS として動作するように VM を構成する
AMS としてだけでなく、プライマリサーバーまたはメディアサーバーとしても動作するように VM を構成する
メモ:
Veritas では、NetBackup Virtual Appliance で NetBackup プライマリサーバーまたはメディアサーバーの役割を構成することをお勧めします。このような役割が構成されていない場合は、Active Directory のサポートを利用できません。
NetBackup Virtual Appliance の OVF テンプレートは、次の場所からダウンロードできます。
https://www.veritas.com/content/support/en_US/downloads
NetBackup Virtual Appliance のリモートオフィスと支店 (ROBO) のプライマリサーバーとメディアサーバーの組み合わせテンプレート (NetBackup_VA_ROBO_VMware_3.2_EN.ova
) ファイルをダウンロードして使用します。
NetBackup Virtual Appliance での AMS のシステム要件は次のとおりです。
最小 16 GB の RAM
500 GB 以上のストレージ
大きなファイル (GB 単位以上) を転送するには、物理ネットワーク接続が必要です。
メモ:
システム要件と配備手順について詳しくは、Veritas NetBackup Virtual Appliance のマニュアルを参照してください。
AMS として構成されているアプライアンスが Appliance Management Console の[ホーム (Home)]ページに 2 つ表示されることがあります。この問題は、AMS の動作に干渉しないため、無視しても問題ありません。繰り返されるエントリのいずれかをクリックして詳細を表示したり、いずれかのエントリを選択してアクションを実行したりできます。