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Enterprise Vault™ Microsoft ファイル分類インフラストラクチャを使用した分類
Last Published:
2024-03-04
Product(s):
Enterprise Vault (15.0)
- このマニュアルについて
- スタートガイド
- 分類プロパティの設定
- 分類ルールの設定
- 分類ポリシーの定義と適用
- テストモードでの分類の実行
- サイト全体への分類プロパティとルールの公開
- スマートパーティションを使用した分類
- 付録 A. 分類ルールで使う Enterprise Vault プロパティ
- 付録 B. 分類に使う PowerShell cmdlet
- 付録 C. 監視とトラブルシューティング
手動での Enterprise Vault 分類プロパティの設定
ルールセットの例をインポートすると、Enterprise Vault は 4 つの Enterprise Vault 分類プロパティを自動的に設定します。
ルールセットをインポートしなくても手動でプロパティを設定できます。
手動で Enterprise Vault 分類プロパティを設定するには
- File Server Resource Manager の左ペインで、[分類管理]コンテナを展開します。
- [分類プロパティ]ノードを右クリックして[ローカルプロパティの作成]を選択します。
[ローカル分類プロパティの作成]ダイアログボックスが表示されます。
- 新しいプロパティの名前と説明を入力します。
必須の名前と推奨する説明は次のとおりです。
evtag.category
Enterprise Vault にアイテムを追加するときにそのアイテムに 1 つ以上のカテゴリを割り当てます。 このプロパティの値は検索可能で、取り込むことができます。
evtag.exclusion
Compliance Accelerator がこのプロパティを含むアイテムをサンプリングしないようにします。 このプロパティの値は検索可能で、取り込むことができます。
evtag.inclusion
Compliance Accelerator はこのプロパティを含むアイテムをサンプリングする必要があります。 このプロパティの値は検索可能で、取り込むことができます。
evaction.discard
保持カテゴリの名前をプロパティに割り当てるとアイテムに削除のマークを付けることができます。
注意:
Enterprise Vault は、4 つのプロパティのみに分類値を割り当てることができます。ファイルサーバーリソースマネージャで設定できるその他のプロパティに割り当てることはできません。
- プロパティの種類を Multiple Choice List に設定します。
- 分類ルールによってプロパティに割り当てることができる値を追加します。
- [OK]をクリックして分類プロパティを保存します。
- 他の Enterprise Vault 分類プロパティそれぞれに対してステップ 2 から 6 を繰り返します。
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