Veritas™ System Recovery 23 Manager Readme

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Product(s): System Recovery (23.0)

既知の問題

次に、Veritas System Recovery Manager アプリケーションの既知の問題と制限事項を示します。

  • Veritas System Recovery 23 マネージャは X64 Windows プラットフォームにのみインストールできます。X32 プラットフォームに Veritas System Recovery 21.3 Monitor 以前のバージョンをインストールしているユーザーは、Veritas System Recovery 23 Manager にアップグレードできません。

  • Veritas System Recovery 21.3 Monitor 以前のバージョンを、Veritas System Recovery 23 Manager にアップグレードすることはできますが、Veritas System Recovery 23 Manager にアップグレードした後、ユーザーはクライアントを個別に追加するか、Veritas System Recovery 23 Manager のインポートオプションを使用する必要があります。

  • Veritas PowerShell がないオペレーティングシステム、または PowerShell バージョンが 3.0 未満のオペレーティングシステムでは、WebAPI サービスは自動的に起動されません。ユーザーは、自己署名証明書を作成するか、有効な SSL 証明書を使用して、レガシーオペレーティングシステムの Veritas System Recovery インストールフォルダにある InstallWebPAI.exe を使用して証明書を手動でバインドする必要があります。

  • Veritas System Recovery 23 クライアントの IP アドレスは、Veritas System Recovery 23 Manager マシンの IE 例外に追加する必要があります。

  • Veritas System Recovery 23 Manager は、リモート System Recovery Agent に接続できません。この問題について詳しくは、次のテクニカルノートを参照してください。

    https://www.veritas.com/support/en_US/article.100044590

  • Veritas System Recovery 23 Manager が、バックアップコンピュータで実行されたスケジュールされたバックアップジョブの状態を表示しません。

  • Veritas System Recovery 23 Manager では、監視リストにワークグループのすべてのコンピュータを一度に追加できません。ただし、ワークグループのすべてのリモートコンピュータの IP アドレスを含むテキストファイルを作成できます。Veritas System Recovery 23 Manager コンソールでテキストファイルをインポートできます。

  • Veritas System Recovery 23 Manager が、Microsoft Windows 8.1 以降を実行する Veritas System Recovery クライアントコンピュータに接続できません。このエラーは、次の状況に当てはまる場合に発生します。

    • Veritas System Recovery クライアントコンピュータに接続するために指定したユーザーアカウントに管理者権限がない。

    • Veritas System Recovery クライアントコンピュータで UAC(User Access Control)が有効になっている。