Backup Exec 21.2 Readme

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Product(s): Backup Exec (21.2)

Backup Exec 21.2 の新機能

表: Backup Exec 21.2 の新機能

項目

説明

インスタンスベースのライセンス v2

Backup Exec のインスタンスベースのライセンスモデルが強化され、使用量計算で考慮されるインスタンスの詳細が表示されるようになりました。設定されたしきい値に基づいて、使用されているインスタンスが Backup Exec でライセンスされているインスタンスの数に近づくと警告アラートが表示されます。

Backup Exec Accelerator v2

お客様は、重複排除用ストレージへの永久増分バックアップを大幅に高速化できるようになりました。Backup Exec 重複排除用ディスクストレージに Hyper-V や VMware の仮想マシンをバックアップする際に Backup Exec 重複排除ブロッククローン技術を使用します。

SQL Server のメモリ内 OLTP のサポート (最適化)

Microsoft SQL Server インメモリ最適化表のサポート

拡張クラウドベースとオンプレミスの製品内ヘルプ

Backup Exec ヘルプシステムへのアクセス方法が新しくなりました。Backup Exec 21.2 では、クラウドベースの HTML ヘルプシステムやオンプレミスの HTML ヘルプシステムにアクセスすることもできます。デフォルトでは、クラウドベースのヘルプにアクセスできます。

新しいヘルプシステムでは、以下のような機能があります。

  • 検索機能の向上

  • モダンなルックアンドフィール

  • クラウドからのアクセス

  • マルチブラウザ対応

新しいクラウドストレージリージョンのサポート

Backup Exec ユーザーがクラウドストレージを選択すると、次のクラウドストレージリージョンのサポートにより、柔軟性と費用対効果が向上するというメリットがあります。

  • Google: ジャカルタ

サポート対象のクラウドストレージリージョンについて詳しくは、Backup Exec のハードウェア互換性リスト (HCL) を確認してください。次の URL で HCL を確認できます。

http://www.veritas.com/docs/000017788

Agent for Linux

Agent for Linux は、RHEL 7.8、8.2 および SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4で Advanced Open File Option (AOFO-L) をサポートするようになりました。

以前のリリースの Backup Exec の新機能のリストは、『Backup Exec の新機能』ドキュメントで参照できます。