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NetBackup™ プライマリサーバーのクラスタ化管理者ガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (11.0)
- NetBackup プライマリサーバーのクラスタ化の概要
- Windows Server Failover Clustering での NetBackup
- Linux の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Linux 上の VCS に NetBackup フェールオーバーサーバーをインストールする場合のインストール前チェックリストについて
- Windows 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Linux 上の Red Hat Pacemaker (PCS) の NetBackup
- NetBackup の構成
- 操作上の注意事項
- 付録 A. 複数インターフェースを使用するクラスタ内の NetBackup プライマリサーバー
PCS Linux での NetBackup のインストール前提条件
NetBackup を Pacemaker クラスタにインストールおよび構成するには、次の要件が満たされている必要があります。
実行中の Linux で Red Hat Pacemaker (PCS) クラスタが正しく構成されていることを確認します。
NetBackup で使用するのと同じ名前の PCS リソースグループおよびリソースが存在しないことを確認します。
新しいインストールではサポートされていないため、Pacemaker クラスタ構成で STONITH が無効になっていることを確認します。
共有ディスクを構成して、NetBackup をインストールするすべてのクラスタノードにアクセス可能な状態であることを確認します。ディスクをマウントできることも確認します。
PCS の NetBackup リソースに IP アドレス (仮想 IP) およびホスト名 (仮想名) を割り当てていることを確認します。PCS の NetBackup リソースに対してのみこれらを使用します。また、IP アドレスに ping を実行し、IP アドレスが plumb されていないことを検証します。
NetBackup をインストールするクラスタの各ノードで、SSH (セキュアシェルプロトコル) を使用できることを確認します。root ユーザーとして、パスワードを入力せずにクラスタ内の各ノードにリモートサインインできる必要があります。この必要があるのは、NetBackup サーバー、NetBackup オプション製品のインストールと構成を行うときだけです。
NetBackup プライマリサーバーの現在のバージョンのインストールプログラムおよび有効なライセンスキーを確認します。