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NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (11.0)
- Bare Metal Restore の概要
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
Dissimilar Disk Restore 処理について
標準リストアでは、BMR は現在のクライアント構成を使用して元のシステムを再作成します。元のシステムが元のディスク構成に移動されるため、ユーザーの操作は、ほとんど、またはまったく必要ありません。
Dissimilar Disk Restore では、保護対象のクライアントから、新しいディスクにボリューム構成をマッピングする必要があるため、ユーザーの操作が必要です。(ディスクとは物理ディスクを表し、ボリュームとは 1 つ以上の物理ディスク上のディスク領域の論理的区分を表します。)
マッピングは次のように行います。
Dissimilar Disk Restore は次の状況で使用する必要があります。
物理ディスクが交換される
1 つ以上のディスクのサイズが小さくなったため、同じボリューム配置を格納できない
1 つ以上のディスクの場所が変更される
ディスクの数が減ったため、必要なボリューム配置をリストアできない
リストア対象のシステムのレイアウトおよびボリュームを変更する必要がある
システムの一部のディスクのみをリストアする
警告:
ディスクの場所の変更により、リストア後に、クラスタ構成のリソースがオンラインにできなくなる場合があります。BMR は、Dissimilar Disk Restore に対応して、クラスタ構成のリソース属性を調整しようとしません。