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NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.5)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- BMR ディスクリカバリ動作
- ネットワークブートによる BMR クライアントのリストアについて
- メディアブートによる BMR クライアントのリストアについて
- 指定した時点へのリストアについて
- 異なるディスクへのリストアについて
- 異なる システムへのリストア
- NetBackup メディアサーバーのリストアについて
- AWS RHEL VM クライアントのリストアについて
- 外部プロシージャについて
- SAN (ストレージエリアネットワーク) のサポートについて
- 複数のネットワークインターフェースのサポートについて
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントリストアの成功後もリストアタスクがディザスタリカバリドメインに完了状態で保持されることがある
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
- BMR ブートサーバーに対するネットワークサービスの設定
- 自動イメージレプリケーションを使用した他の NetBackup ドメインへの BMR クライアントのリカバリ
BMR AWS RHEL VM リストアの前提条件
AWS 仮想マシンのバックアップをリストアする場合、SRT (共有リソースツリー) は不要であるため、ブートサーバーは不要になります。
代わりに、バックアップと同じ OS バージョンの AMI (Amazon マシンイメージ) が必要です。この AMI には NetBackup クライアントがインストールされている必要がありますが、証明書は含まれません。
ダウンロードセンターで利用可能なスクリプトは、基本 AMI や NetBackup クライアントインストーラへのパスなどの入力を受け入れます。このスクリプトは、リストアに必要な AMI を作成します。
さらに、このスクリプトでは、ターゲット仮想マシンの作成時に使用される、キーファイル (公開鍵と秘密鍵のペアを含む .pem ファイル) とキー名の入力が必要です。
BMR AWS 仮想マシンをリストアするには
- BMR バックアップ中に収集されたインスタンスデータとユーザー入力を利用して、指定した AMI ID から新しい仮想マシンがインスタンス化されます。
- BMR バックアップでキャプチャされた適切なサイズと形式のディスクは、手順 1 で作成したターゲット仮想マシンに接続されます。
- NetBackup CA 証明書とホスト証明書が取得され、ターゲット仮想マシンにインストールされます。
- リストア操作はターゲット仮想マシンで開始されます。
- ターゲット仮想マシンで BMR リストアが完了すると、AMI OS ブートディスクが BMR 操作からリストアされたブートディスクで切り替えられます。
メモ:
元のインスタンスが削除され、IP アドレスとホスト名の両方をターゲット仮想マシンに割り当てることができる場合、ユーザーは[元の IP とホスト名を使用してリストア (Restore with original IP and hostname)]オプションを選択できます。