Veritas NetBackup™ インストールガイド
- インストールの準備
- ストレージデバイスの構成について
- NetBackup をインストールする方法
- NetBackup ライセンス
- UNIX システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- Windows システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- 管理インターフェースについて
- NetBackup クライアントソフトウェアのインストール
- Windows での NetBackup クライアントのインストールについて
- UNIX/Linux での NetBackup クライアントのインストールについて
- NetBackup の構成
- NetBackup ソフトウェアのアップグレード
- NetBackup サーバーおよびクライアントソフトウェアの削除
- 参照先
インストール後すぐにマスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新するかまたは NetBackup 8.1.2 にアップグレードする
NetBackup 環境でクラウドストレージを使用する場合には、NetBackup 8.1.2 をインストールするかまたはそのバージョンにアップグレードした直後に、NetBackup マスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新する必要がある場合があります。NetBackup 8.1.2 へのアップグレード後にクラウドプロバイダまたは関連の拡張機能がクラウド構成ファイルから利用できない場合、関連する操作は失敗します。
ベリタスはリリース間にもクラウド構成ファイルへの新しいクラウドサポートを継続的に追加します。NetBackup 8.1.2 の最終ビルドに含まれるクラウドストレージサポートは、クラウド構成パッケージのバージョン 2.4.3 に含まれるものと同じです。
クラウド構成ファイルの更新は、クラウド構成パッケージのバージョン 2.4.4 以降にクラウドストレージプロバイダが追加された場合にのみ必要です。バージョン 2.4.4 以降には次のクラウドサポートが追加されていますが、NetBackup 8.1.2 の最終ビルドには含まれていませんでした。
Amazon (S3) - 中国 (Ningxia) 地域
Kingsoft Standard Storage Service (KS3) - Standard (S3)
Kingsoft Standard Storage Service (KS3) - Standard IA (S3)
Veritas Cognitive Object Storage (S3)
最新のクラウド構成パッケージについては、次のテクニカルノートを参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.100033434
クラウドストレージ構成ファイルの追加方法については、次のテクニカルノートを参照してください。