Veritas NetBackup™ Vault™ 操作ガイド
ストレージ管理業務について
図: ストレージ管理業務の概略 に、メディアの Vault 処理に関連する様々な業務を示します。
ストレージの管理担当者は、次の作業を行います。
ストレージの管理担当者は、Vault を NetBackup マスターサーバーにインストールしてください。 『NetBackup Vault 管理者ガイド UNIX、Windows および Linux』を参照してください。 | |
ストレージの管理担当者は、プロファイルに構成情報を入力します。このプロファイルには、Vault でロボットから複製または取り出しを行うイメージを選択する際に使用される規則が含まれます。ストレージの管理担当者は、NetBackup 管理コンソールまたは Vault 管理のメニューユーザーインターフェースである vltadm を使用して Vault にアクセスします。 『NetBackup Vault 管理者ガイド UNIX、Windows および Linux』を参照してください。 | |
Vault の監視 | ストレージの管理担当者は、NetBackup 管理コンソールを使用して、セッションログファイルで Vault セッションについての情報を確認し、Vault の動作を監視します。プロファイルで、電子メールによる通知が使用可能な場合は、セッションの情報が適切な担当者に送信されます。 |
ストレージの管理担当者は、メディアを保持するボリュームプールおよびボリュームグループを決定して、Vault 処理を行うために十分な量のメディアを割り当てる必要があります。 『NetBackup Vault 管理者ガイド UNIX、Windows および Linux』を参照してください。 | |
ストレージの管理担当者は、日常の操作状態について変更が発生した場合、すべての変更を操作担当者に報告する必要があります。多くの場合、Vault ジョブは毎日実行されるようにスケジュールされています。複製が延期される場合は、ストレージの管理担当者はジョブの状態を操作担当者に通知します。 |