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Veritas NetBackup™ Snapshot Client 管理者ガイド
Last Published:
2021-07-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (9.1)
- 概要
- インストール
- ポリシーの構成
- スナップショット方式の選択
- Snapshot Client の構成パラメータ
- 代替クライアントバックアップの使用について
- 代替クライアントによるバックアップの構成
- ポリシーの構成のヒント
- スナップショットの無効化について
- NAS スナップショットの構成
- FlashBackup の構成
- インスタントリカバリの構成
- ソフトウェアベースのスナップショット方式の構成
- Cluster Volume Manager 環境 (CVM) のためのサポート
- ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成
- 新しいディスクアレイスナップショット方式について
- ディスクアレイの構成作業
- OS 固有の構成作業
- VSS の構成について (Windows)
- EMC 社の CLARiiON アレイについて
- CLARiiON アレイにアクセスするための NetBackup の構成
- CLARiiON アレイ方式用の NetBackup ポリシーの構成
- EMC 社の Symmetrix アレイについて
- EMC_TimeFinder_Mirror 用の構成について
- EMC_TimeFinder_Clone 用の構成について
- HP 社の EVA アレイについて
- IBM DS6000 アレイと DS8000 アレイについて
- IBM DS4000 アレイについて
- Hitachi SMS/WMS/AMS、USP/NSC、USP-V/VM について
- HP-XP アレイについて
- アレイのトラブルシューティングについて
- メディアサーバーおよびサードパーティコピー方式に関する注意事項
- バックアップおよびリストアの手順
- FlashBackup バックアップからのリストアについて
- インスタントリカバリリストア機能
- リストアの構成について
- ディスクスナップショットからのリストアについて
- スナップショット管理
- トラブルシューティング
- UNIX プラットフォームのログディレクトリ
- Windows プラットフォームのログフォルダ
- FlashBackup と状態コード 13
- 付録 A. nbu_snap の管理 (Solaris)
- 付録 B. スナップショット操作の概要
動的ストリーミングのパラメータ
動的ストリーミングはその名のとおり、並列して実行されるバックアップストリームのグループであり、バックアップ用のファイルを動的に分散して、密度の高い NAS ボリュームまたは共有の最適化された高速バックアップを行います。
[ボリュームあたりの最大ストリーム数 (Maximum number of streams per volume)]: この値は、各ボリュームのバックアップを作成するために配備されるバックアップストリームの数を決定します。
たとえば、ポリシーに 10 個のボリュームが含まれる場合にこのパラメータの値を 4 に設定すると、ボリュームごとに 4 つのバックアップストリームからなるグループが表示され、ポリシーのバックアップ実行の一環として、合計 40 個の子バックアップストリームと 10 個の親バックアップストリームが表示されます。
[バッチのファイルの最大数 (Maximum number of files in a batch)]: この値は、任意のストリームによって 1 つのバーストで処理されるファイルの最大数を決定します。このバッチ内のファイルは、ストリーム内で順次処理されます。
たとえば、このパラメータの値が 300 の場合、すべてのストリームに 1 つのバッチで最大 300 ファイルが割り当てられます。したがって、ボリュームに 100 万個のファイルがバックアップされ、4 つのストリームが割り当てられる場合、最初から各ストリームに 300 ファイルが割り当てられます。その後、ストリームには 300 個を超えるファイルが追加され、さらにバックアップ処理を行う準備が整います。