Veritas™ System Recovery 21 Management Solution 管理者ガイド
- Veritas System Recovery Management Solution の概要
- Veritas System Recovery Management Solution のインストール
- Veritas System Recovery Management Solution の開始
- Veritas System Recovery 21 Management Solution の[ホーム]ページについて
- Veritas System Recovery 21 Management Solution の開始
- Veritas へのフィードバックの送信;
- クライアントコンピュータのバックアップ管理の準備
- ネットワーク上のクライアントコンピュータの検出
- クライアントコンピュータへの Symantec Management Agent のインストール
- コンピュータへの Veritas System Recovery プラグインのインストール
- コンピュータからの Veritas System Recovery プラグインのアンインストール
- クライアントコンピュータへの Veritas System Recovery 21 以降または Veritas System Recovery 21 以降の Linux Edition のインストール
- クライアントコンピュータへの Veritas System Recovery 18 または 16 のインストール
- クライアントコンピュータへの Veritas System Recovery 18 または 16 Linux Edition のインストール
- クライアントコンピュータからの Veritas System Recovery 関連の製品とコンポーネントのアンインストール
- での LightsOut Restore パッケージの生成Veritas System Recovery 21 Management Solution
- LightsOut Restore 18 および 16 パッケージの生成
- クライアントコンピュータへの LightsOut Restore 21、18 または 16 の設定とインストール
- クライアントコンピュータからの LightsOut Restore のアンインストール
- パッケージの設定の更新
- Symantec Management Platform からの Veritas System Recovery 関連製品のアンインストール
- リカバリポイントのパスワードの追加または削除
- リカバリポイントの保存先の管理について
- 専用オフサイトコピータスクの設定
- フィルタの表示について
- 所属別の表示について
- Veritas System Recovery のライセンスポリシーの管理について
- バックアップの管理
- リカバリポイントの管理
- リカバリポイントの仮想ディスクへの変換の管理
- クラウドストレージの管理
- ドライブとコンピュータのリモートリカバリ
- ファイル、フォルダ、ドライブ、コンピュータのローカルリカバリ
- ローカルでの消失データの修復について
- ローカルでのコンピュータの修復
- Veritas System Recovery Disk を使ったコンピュータでのローカル起動
- ハードディスクでのエラーの確認
- Veritas System Recovery Disk を使ってローカルでコンピュータを修復する
- Restore Anyware を使ったハードウェアが異なるコンピュータへのローカルでの復元について
- Veritas System Recovery Disk を使ったファイルとフォルダのリカバリ
- Veritas System Recovery Disk でのネットワークツールの使用について
- リカバリポイントのプロパティの表示
- リカバリポイント内のドライブのプロパティの表示
- Veritas System Recovery Disk のサポートユーティリティについて
- コンピュータとプロセスの監視
- 付録 A. データベースのバックアップについて
- 付録 B. Active Directory について
- 付録 C. Microsoft の仮想環境のバックアップ
- 付録 D. Veritas System Recovery 21 Management Solution と Windows Server 2008 Core について
- 索引
LightsOut Restore のセットアップと使用
LightsOut Restore は 1 つのオペレーティングシステムでのみ機能します。マルチブートコンピュータ(同じパーティションから複数のオペレーティングシステムを起動するコンピュータなど)では機能しません。LightsOut Restore は、ブートメニューからのみアクセスできます。ファイルシステムが破損してブートメニューにアクセスできない場合、Veritas System Recovery Disk からコンピュータを起動する必要があります。
Microsoft BitLocker ドライブ暗号化を使用してドライブのデータを暗号化する場合、LightsOut Restore は暗号化されたドライブ上では機能しません。ドライブで LightsOut Restore を使用するには、その前に BitLocker を無効にして、ドライブを解読する必要があります。
LightsOut Restore を使ったクライアントコンピュータのリモート修復についてを参照してください。
表: LightsOut Restore のセットアップと使用の手順
手順 | 説明 |
|---|---|
手順 1 | すべてのサーバーが、ハードウェアデバイスを通じて離れた場所から管理できることを確認します。このハードウェアデバイスには RILO カードや DRAC カードが含まれます。 |
手順 2 | 保護する必要のあるクライアントコンピュータに Veritas System Recovery をインストールし、バックアップポリシーを定義、実行してリカバリポイントを作成します。 |
手順 3 | クライアントコンピュータのローカルファイルシステムに LightsOut Restore を直接インストールします。 |
手順 4 | RILO または DRAC のデバイスを使ってリモートサーバーに接続すれば、離れた場所からファイルやシステムを修復できます。その後、システムの電源を入れたり、または再起動したりできます。 |
手順 5 | リモートサーバーの起動時にブートメニューを開き、修復環境に指定した名前を選択します。 リモートサーバーで Veritas System Recovery Disk が起動し、RILO または DRAC による接続は切断されます。 |