NetBackup IT Analytics Foundation ライセンスに含まれる内容と実装ガイド
- 第 I 部 Foundation ライセンス - 含まれる内容とインストール
- 第 II 部 Foundation ライセンスの NetBackup IT Analytics ポータルのインストール
- Windows サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- はじめに
- 多言語サポートとロケールに関する注意事項 (Windows)
- タスク 1: ポータルとデータベースの配備戦略 (Windows)
- タスク 2: インストール前の構成 (Windows)
- タスク 3: Oracle アプリケーションバイナリのインストール (Windows)
- タスク 4: ポータルアプリケーションバイナリのインストール (Windows)
- タスク 5: ライセンスキーファイルの要求 (Windows)
- タスク 6: ポータルへのログイン (Windows)
- タスク 7: ライセンスキーファイルのインストール (Windows)
- タスク 8: コールドバックアップの実行 (Windows)
- NetBackup IT Analytics ポータルのアンインストール
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- はじめに
- 多言語サポートとロケールに関する注意事項 (Linux)
- VMware ESXi での OVA ベースの配備
- インストーラベースの配備
- タスク 1: ポータルとデータベースの配備戦略 (Linux)
- タスク 2: インストール前の構成 (Linux)
- タスク 3: Oracle Database アプリケーションバイナリのインストール (Linux)
- タスク 4: ポータルアプリケーションバイナリのインストール (Linux)
- タスク 5: データベーススキーマのインストール (Linux)
- タスク 6: ポータルサービスの開始 (Linux)
- タスク 7: ライセンスキーファイルの要求 (Linux)
- タスク 8: ポータルへのログイン
- タスク 9: ライセンスキーファイルのインストール (Linux)
- タスク 10: データベースのコールドバックアップの実行 (Linux)
- 推奨されるデータベースバックアッププロセス
- NetBackup IT Analytics ポータルのアンインストール
- Windows サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- 第 III 部 NetBackup Data Collector ポリシーの構成とレポート
タスク 4: ポータルアプリケーションバイナリのインストール (Windows)
この手順では、Windows サーバーにポータルサーバーソフトウェアをインストールします。
システム: Web サーバーまたはアプリケーションサーバー
ポータルサーバーソフトウェアをインストールする方法
- ローカル管理者としてポータルサーバーにログインします。
メモ:
Oracle では、ローカル管理者としてログインする必要があります。このインストールでは、ドメイン管理者としてログインするだけでは不十分です。
- www.veritas.com/ja/jp のサポートの下にあるダウンロードセクションに移動し、関連するダウンロードリンクをクリックします。
ダウンロードが完了すると、ポータルのインストールウィザードが自動的に起動します。起動されない場合は、Windows エクスプローラを使用して実行可能ファイルに移動し、ファイル Setup.exe をダブルクリックします。
ポータルのインストールウィザードの起動には約 1 分かかります。この間、次のウィンドウが表示されます。
ポータルのインストールウィザードが必要な起動ファイルを抽出すると、ポータルのインストールウィザードに起動画面が表示されます。
- [次へ]をクリックすると、インストールプロセスが開始します。
ポータルのインストールウィザードによってシステム環境が検証されます。インストーラによる検証が正常に完了したら、[次へ]をクリックします。
- EULA (エンドユーザー使用許諾契約) が表示されます。EULA の条項に同意する場合は、[使用許諾契約書に同意します]を選択し、[次へ]をクリックします。
- 次に表示されるフォームで以下の詳細を入力し、[次へ]をクリックします。
Oracle アプリケーションバイナリがインストールされているサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。インストーラに、Oracle Database サーバーの IP アドレスを入力するためのプロンプトが表示されます。Oracle がポータルサーバーで稼働中の場合は、localhost と入力できます。
ご利用の環境のドメイン名を入力します (例: yourcompany.com)。ここで入力した値によって、ポータルにアクセスするためにブラウザに入力する URL が決まります。(例: itanalyticsportal.yourcompany.com)
Oracle Database を作成するドライブ文字を選択します。ポータルのインストールウィザードで、データベース SQL スクリプトがドライブ文字に基づいてカスタマイズされます。このドライブのディスク容量要件に注意してください。
- インストールの概要を確認します。
この画面には、インストールを開始する前に、インストールされる製品コンポーネントと、これらのコンポーネントに利用可能なディスク容量と必要なディスク容量がまとめられています。
- [次へ]をクリックして、インストールを開始します。デフォルトの場所は
C:\optです。 - [インストール後]の詳細を確認して[次へ]をクリックします。
- インストーラによってデータベースが作成されます。データベースの作成が完了したら、[次へ]をクリックします。
- 評価版のライセンスがインストールされます。[ライセンスが正常にインストールされました]という状態が表示されたら、[次へ]をクリックします。
- NetBackup IT Analytics ポータルのインストールが正常に完了したら、[完了]をクリックしてインストールウィザードを終了します。