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NetBackup™ Web UI クラウドオブジェクトストア管理者ガイド
Last Published:
2024-01-17
Product(s):
NetBackup (10.3)
- 概要
- クラウドオブジェクトストア資産の管理
- クラウドオブジェクトストア資産の保護
- クラウドオブジェクトストア資産のリカバリ
- トラブルシューティング
- 元のバケットリカバリオプションの Web UI を使用したクラウドオブジェクトストアのリカバリが開始されたが、ジョブがエラー 3601 で失敗する
- リカバリジョブが開始しない
- リストアが失敗しました: 「エラー bpbrm (PID=3899) クライアントのリストア 終了状態 40: ネットワーク接続が切断されました (Error bpbrm (PID=3899) client restore EXIT STATUS 40: network connection broken)」
- 既存の場所に上書きした後にアクセス層プロパティがリストアされない
- 複数のタグがある OR クエリーに対する Azure でのアクセラレータ最適化の低下
- バックアップが失敗し、ドット (.) を含む Amazon S3 バケット名で証明書エラーが表示される
- タグキー名または値のいずれかのタグクエリーにスペースが指定されていると、Azure バックアップジョブが失敗します。
- クラウドオブジェクトストアアカウントでエラーが発生した
- ポリシーの選択でバケットリストを選択するとバケットリストが空になる
- 既存の領域を選択すると Cloudian で 2 番目のアカウントの作成が失敗する
- 2825 未完了のリストア操作によりリストアに失敗した
- [クラウドオブジェクト (Cloud objects)]タブでバケットを追加すると、クラウドプロバイダのバケットの一覧表示に失敗する
- クラウドストアアカウントがターゲットドメインに追加されていない場合、ターゲットドメインで AIR インポートイメージのリストアが失敗する。
- バックアップホストまたはストレージサーバーのバージョン 10.3 で旧バージョンのメディアサーバーを使用すると Azure Data Lake に対するバックアップが失敗する
- Azure Data Lake でバックアップが部分的に失敗する: エラー nbpem (pid=16018) クライアントのバックアップ (Error nbpem (pid=16018) backup of client)
- Azure データレイクのリカバリが失敗する: 「パスが深すぎるため、この操作は許可されません (This operation is not permitted as the path is too deep)」
- 空のディレクトリが Azure Data Lake でバックアップされない
- リカバリエラー: 「代替ディレクトリの場所が無効です。(Invalid alternate directory location.) 文字列は、1,025 文字より短い有効な文字で指定する必要があります。(You must specify a string with length less than 1025 valid characters.)」
- リカバリエラー: 「無効なパラメータが指定されました (Invalid parameter specified)」
- リストアが失敗する:「COSP 操作を実行できません。次のオブジェクトをスキップしています: [/testdata/FxtZMidEdTK] (Cannot perform the COSP operation, skipping the object: [/testdata/FxtZMidEdTK])」
- 誤ったクレデンシャルでクラウドストアアカウントの作成が失敗する
- 不適切な権限による検出エラー
- オブジェクトロックによるリストアエラー
アクセラレータのサポートについて
クラウドオブジェクトストア用の NetBackup アクセラレータは、バックアップを高速化します。高速化は、バックアップホストまたはスケールアウトサーバー上の変更検出技術によって実現しています。バックアップホストまたはスケールアウトサーバーは、変更検出技術を使用して、クラウドオブジェクトストアのオブジェクトまたは BLOB の現在の状態を判断し、前回のバックアップ以降に発生した変更を特定します。バックアップホストまたはスケールアウトサーバーは、より効率のよいバックアップストリームによって、変更されたデータをメディアサーバーに送信します。メディアサーバーは、変更されたデータと、以前のバックアップで保存された残りのクラウドオブジェクトストアデータを結合します。オブジェクトまたは BLOB の一部がすでにストレージに存在し、かつ変更されていない場合、メディアサーバーはクライアントから同じ内容を読み込まず、代わりにストレージ内のコピーを使用します。アクセラレータバックアップには次の利点があります。
クライアントの I/O と CPU のオーバーヘッドを削減できます。その結果、クライアント上でバックアップの高速化と負荷の軽減が実現します。
バックアップホストまたはスケールアウトサーバーとサーバー間で使用するネットワーク帯域幅が少ないコンパクトなバックアップストリームを作成します。
作成するバックアップイメージには、リストアに必要なすべてのデータが含まれています。