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NetBackup™ Web UI Kubernetes 管理者ガイド

Last Published: 2023-01-29

Product(s): NetBackup (10.1.1)

特定のクラスタ用に作成されたカスタムの Kubernetes の役割でジョブを表示できない

特定の Kubernetes クラスタで Kubernetes 作業負荷用にカスタムの RBAC の役割が作成されたら、システム管理者は、Kubernetes ジョブを表示する権限を明示的に付与する必要があります。そうしないと、Kubernetes 固有のジョブはすべて、表示されません。

システム管理者が Kubernetes ジョブを表示する権限を付与しない場合、ユーザーが表示できるジョブは次のとおりです。

作成されたカスタムベースの Kubernetes の役割で特定の Kubernetes クラスタのジョブを表示できない場合、次の手順を実行して表示権限を付与します。

表示権限を付与するには

左側で［作業負荷 (Workload)］で［Kubernetes］をクリックします。
右側で［Kubernetes 設定 (Kubernetes setting)］、［権限を管理 (Manage permissions)］の順にクリックします。
対応する役割の横にある縦型の省略記号をクリックし、［編集 (Edit)］を選択します。
［権限の編集 (Edit permissions)］で、役割の［編集 (Edit)］権限と［ジョブの表示 (View jobs)］権限を選択し、［保存 (Save)］をクリックします。
Kubernetes のカスタム役割のユーザーは、階層表示と一覧表示の両方で、バックアップジョブ、スナップショットジョブ、リストアジョブ、スナップショットからのバックアップジョブを表示できるようになります。

想定:

設定がアップグレードされると、ユーザーは次のものを表示できます。
- 階層表示にある、既存のジョブからのリストアジョブのみ。
- 一覧表示にある、既存のジョブからのスナップショットジョブとリストアジョブのみ。
選択した Kubernetes クラスタに対する権限を指定して Kubernetes のカスタム役割が作成されると、ユーザーはスナップショットジョブのみで操作をキャンセルおよび再開できます。