NetBackup™ Web UI VMware 管理者ガイド
- VMware サーバーの管理
- VM の保護
- マルウェアスキャン
- インスタントアクセス
- インスタントロールバック
- 継続的なデータ保護
- VM のリカバリ
- ハードウェアスナップショットとレプリケーションを使用した VM の保護
- 仮想マシンとハードウェアスナップショットについて
- 配備とアーキテクチャ
- サポートされる機能とアプリケーション
- ハードウェアスナップショットとレプリケーションの前提条件
- ハードウェアスナップショットでサポートされる操作
- ハードウェアスナップショットを使用するための VMware ポリシーの構成
- NetBackup Snapshot Manager レプリケーションを使用するための VMware ポリシーの構成
- VM にハードウェアスナップショットを使用するアクティビティモニターのジョブ
- 注意事項および制限事項
- VMware ハードウェアスナップショットとレプリケーション操作のトラブルシューティング
- VMware の操作のトラブルシューティング
CDP の並列実行バックアップジョブの制限
一度に CDP ゲートウェイで実行できる同時 CDP スナップショットジョブの制限を設定できます。たとえば、20 台の VM を保護する場合に制限を 5 に設定すると、5 台の VM のみが同時バックアップを実行でき、15 台の VM がキューに投入されます。この設定は、システムとネットワークリソースの使用を最適化するために必要です。デフォルトでは、リソースの制限値は 0 (制限なし) です。
NetBackup バージョン 10.0 以降でそれを行う方法については、CDP ゲートウェイの定義 を参照してください。。NetBackup 9.1 の場合は、次に示す手順に従います。
リソース制限に値を設定するには、次の API を使用します。
POST /config/resource-limits
{
"data": [
{
"type": "resource-limits",
"id": "string",
"attributes": {
"resources": [
{
"resourceType": "string",
"resourceName": "string",
"resourceLimit": 0,
"additionalData": "string"
}
]
}
}
]
}
ここで、
idは作業負荷を表し、これはCdpです。resourceTypeにはCdp-Backupを指定する必要があります。resourceNameは、CDP ゲートウェイのホスト名を表します。これは、保護計画で指定されているものと同じにする必要があります。resourceNameを空の文字列にすると、resourceLimit値がグローバル制限として設定され、すべての構成済みの CDP ゲートウェイに適用されます。resourceLimit値には、そのゲートウェイのバックアップジョブの値を設定します。
作業負荷の種類 CDP に対するリソース制限のリストを取得するには、次を使用します。
GET - /config/resource-limits/cdp
特定のゲートウェイの resourceLimit の値を更新するには、同じレコードに対して resourceLimit の変更を指定して POST API を使用します。
指定した詳細なリソース制限を削除するには、次を使用します。
DELETE - /config/resource-limits
特定のリソースに設定されているリソース制限のみを削除できます。リソース形式と、その形式の特定のリソースの両方を指定します。