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NetBackup™ Web UI Nutanix AHV 管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- 概要
- AHV クラスタの管理
- AHV 仮想マシンを保護するためのクイック構成チェックリスト
- AHV クラスタと NetBackup ホスト間、および Nutanix Prism Central と NetBackup ホスト間の安全な通信の構成
- Windows バックアップホストで iSCSI イニシエータサービスを有効にする
- Linux バックアップホストでの iSCSI イニシエータパッケージのインストール
- Java GUI/CLI で追加したクラスタの Web UI への移行
- Nutanix AHV クラスタを構成するための前提条件
- Nutanix のセグメント化された iSCSI ネットワークのサポートについて
- iSCSI による AHV クラスタとの安全な通信のための CHAP 設定の構成
- NetBackup が AHV との通信に使用するポートについて
- AHV クラスタの追加または参照
- AHV クラスタの削除
- 新しい Nutanix Prism Central の追加
- 新しい Prism Central サーバークレデンシャルの追加
- Nutanix Prism Central の削除
- インテリジェント VM グループの作成
- インテリジェント VM グループへの権限の割り当て
- インテリジェント VM グループを更新します。
- インテリジェント VM グループの削除
- iSCSI 用 CHAP の設定
- AHV アクセスホストの追加
- AHV アクセスホストの削除
- AHV リソース形式のリソース制限の変更
- AHV 資産の自動検出の間隔の変更
- クレデンシャルの管理
- AHV 仮想マシンの保護
- AHV 仮想マシンのリカバリ
- AHV 仮想マシンをリカバリする前の考慮事項
- リカバリ前チェックについて
- AHV 仮想マシンのリカバリ
- VPC 内の AHV VM のリカバリ
- Nutanix AHV のファイルとフォルダのエージェントレスリストアについて
- ファイルとフォルダのエージェントレスリカバリの前提条件
- SSH 鍵指紋
- Nutanix AHV エージェントレスリストアによるファイルとフォルダのリカバリ
- リカバリターゲットのオプション
- Nutanix AHV のリカバリ前チェック
- Nutanix-AHV のファイルとフォルダのエージェントベースリストアについて
- ファイルとフォルダのエージェントベースリカバリの前提条件
- Nutanix AHV エージェントベースのリストアによるファイルとフォルダのリカバリ
- 制限事項
- AHV の操作のトラブルシューティング
- AHV の API とコマンドラインオプション
Nutanix AHV クラスタを構成するための前提条件
前提条件:
Nutanix AHV クラスタでの iSCSI データサービス IP の構成
- [セグメント化された iSCSI データサービスの IP を使用 (Use segmented iSCSI Data Service IP)]または[指定したセグメント化 iSCSI データサービスの IP を使用 (Use specified segmented iSCSI data services IP)]オプションを使用するには、ボリューム (ABS) 機能を備えたセグメント化された iSCSI ネットワークインターフェースで AHV クラスタを構成する必要があります。
- クラスタの構成時に[iSCSI データサービスセグメントの IP を使用 (Use segmented iSCSI data service IP)]オプションを選択する場合、Nutanix では、Nutanix AHV で iSCSI のデータサービス IP を構成することをお勧めします。
Nutanix AHV Cluster Prism コンソール (
https://<Nutanix クラスタの FQDN/IP>:9440) に移動します。[設定 (Settings)]、[クラスタの詳細 (Cluster details)]、[iSCSI データサービス IP の設定 (Set iSCSI data services IP)]の順に選択します。
メモ:
この設定が構成されていない場合:
Windows バックアップホストの場合、バックアップリストアジョブは失敗します。
Linux バックアップホストの場合、セグメント化された iSCSI データサービスの IP 構成が正しく行われていれば、ジョブは NFS を使用するようにフォールバックされます。
Windows バックアップホストでのバックアップリストアジョブのエラーは、アクティビティモニターの[ジョブの詳細 (Job details)]にエラーとして表示されます。Linux バックアップホストでの iSCSI から NFS へのフォールバックは、ジョブの詳細に警告として表示されます。