NetBackup™ Web UI Nutanix AHV 管理者ガイド
- 概要
- AHV クラスタの管理
- AHV 仮想マシンを保護するためのクイック構成チェックリスト
- AHV クラスタと NetBackup ホスト間、および Nutanix Prism Central と NetBackup ホスト間の安全な通信の構成
- Windows バックアップホストで iSCSI イニシエータサービスを有効にする
- Linux バックアップホストでの iSCSI イニシエータパッケージのインストール
- Java GUI/CLI で追加したクラスタの Web UI への移行
- Nutanix AHV クラスタの構成
- iSCSI による AHV クラスタとの安全な通信のための CHAP 設定の構成
- NetBackup が AHV との通信に使用するポートについて
- AHV クラスタの追加または参照
- AHV クラスタの削除
- 新しい Nutanix Prism Central の追加
- 新しい Prism Central サーバークレデンシャルの追加
- Nutanix Prism Central の削除
- Prism Central サーバーを使用する状況
- インテリジェント VM グループの作成
- インテリジェント VM グループへの権限の割り当て
- インテリジェント VM グループを更新します。
- インテリジェント VM グループの削除
- iSCSI 用 CHAP の設定
- AHV アクセスホストの追加
- AHV アクセスホストの削除
- AHV リソース形式のリソース制限の変更
- AHV 資産の自動検出の間隔の変更
- クレデンシャルの管理
- AHV 仮想マシンの保護
- AHV 仮想マシンのリカバリ
- AHV 仮想マシンをリカバリする前の考慮事項
- リカバリ前チェックについて
- AHV 仮想マシンのリカバリ
- Nutanix AHV のファイルとフォルダのエージェントレスリストアについて
- ファイルとフォルダのエージェントレスリカバリの前提条件
- SSH 鍵指紋
- Nutanix AHV エージェントレスリストアによるファイルとフォルダのリカバリ
- リカバリターゲットのオプション
- Nutanix AHV のリカバリ前チェック
- Nutanix-AHV のファイルとフォルダのエージェントベースリストアについて
- ファイルとフォルダのエージェントベースリカバリの前提条件
- Nutanix AHV エージェントベースのリストアによるファイルとフォルダのリカバリ
- 制限事項
- AHV の操作のトラブルシューティング
- AHV の API とコマンドラインオプション
ファイルとフォルダのエージェントベースリカバリの前提条件
ソース AHV VM バックアップイメージから個々のファイルとフォルダのリカバリを実行できます。ファイルシステムマッピングを作成するため、ゲストオペレーティングシステムとファイルシステムには互換性が必要です。
ゲストオペレーティングシステムおよびファイルシステムにおける個々のファイルのリストアのサポートについては、Nutanix AHV の SCL (ソフトウェア互換性リスト) を参照してください。
仮想環境での NetBackup <バージョン> のサポート (Support for NetBackup <versions> in virtual environments)
ソース AHV VM バックアップから個々のファイルのリカバリを実行できます。NetBackup プライマリサーバー、メディアサーバー、バックアップホストが NetBackup バージョン 9.1 以降である必要があります。
エージェントベースのリストアは、ターゲットホストに NetBackup クライアントまたはサーバーがインストールされている場合に実行されます。クライアントまたはターゲットホストの NetBackup は 8.1 以降 (Windows) または 8.2 以降 (Linux) である必要があります。
メモ:
Linux バージョン 8.1 以前を選択すると、エージェントレスリストアのオプションが表示されます。
エージェントベースのリストアを実行するには、ターゲットホストで NetBackup の構成済みのホスト名または IP を指定する必要があります。
NetBackup ホストを表示するために必要な RBAC 権限を持つユーザーは、ファイルまたはフォルダのリストア用の NetBackup ホストを参照して選択できます。
必要な RBAC 権限を持たないユーザーは、ターゲットホストに NetBackup で構成されているホスト名または IP を手動で指定する必要があります。
ファイルとフォルダのエージェントベースリストアを行うために、ユーザーに必要な最小限の RBAC 権限を次に示します。
表: すべての AHV 資産の権限
|
操作 |
説明 |
その他の必要な操作 |
追加のオプション操作 |
|---|---|---|---|
|
個別リストア |
AHV 資産から個々のファイルまたはフォルダをリストアします。 この権限は、ソース VM に必要です。 |
[グローバル (Global)]、[NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup のバックアップイメージ (NetBackup backup images)]、[表示 (View)] [グローバル (Global)]、[NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup のバックアップイメージ (NetBackup backup images)]、[内容の表示 (View contents)] [NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup ホスト (NetBackup hosts)]、[表示 (View)] [資産 (Assets)]、[資産 (Assets)]、[クライアントを使用したファイルのリストア (Restore files using client)] |
[資産 (Assets)]、[資産 (Assets)]、[ファイルとフォルダを上書きする (Overwrite files and folders)] |
表: すべての AHV 資産の権限
|
操作 |
説明 |
その他の必要な操作 |
追加のオプション操作 |
|---|---|---|---|
|
個別リストア |
AHV 資産から個々のファイルまたはフォルダをリストアします。 この権限は、ソース VM に必要です。 |
[グローバル (Global)]、[NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup のバックアップイメージ (NetBackup backup images)]、[表示 (View)] [グローバル (Global)]、[NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup のバックアップイメージ (NetBackup backup images)]、[内容の表示 (View contents)] [NetBackup の管理 (NetBackup management)]、[NetBackup ホスト (NetBackup hosts)]、[表示 (View)] [資産 (Assets)]、[資産 (Assets)]、[クライアントを使用したファイルのリストア (Restore files using client)] |
[資産 (Assets)]、[資産 (Assets)]、[ファイルとフォルダを上書きする (Overwrite files and folders)] |