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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
Last Published:
2021-01-07
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (9.0)
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- 第 I 部 監視と通知
- 第 II 部 セキュリティの管理
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- RBAC の構成
- 役割の権限
- アクセスの管理
- NetBackup Web サーバーで外部証明書を使用するための構成
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ユーザーセッションの管理
- マスターサーバーのセキュリティ設定の管理
- ユーザー用の API キーの作成と管理 (管理者)
- API キーの追加と管理 (ユーザー)
- 認証オプションの設定
- ホストの管理
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- 第 III 部 ストレージとバックアップの管理
- 第 IV 部 Veritas Resiliency Platform
- 第 V 部 クレデンシャルの管理
- NetBackup Web UI のトラブルシューティング
AD または LDAP ドメインの追加
NetBackup Web UI の役割ベースのアクセスは、Active Directory (AD) または Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) のドメインユーザーをサポートします。RBAC の役割にドメインユーザーを追加する前に、AD または LDAP ドメインを追加する必要があります。また、ドメインでスマートカード認証を構成する前に、ドメインを追加する必要もあります。
POST /security/domains/vxat API または vssat コマンドを使用してドメインを設定できます。
vssat コマンドを使用して AD または LDAP ドメインを追加するには
- ユーザーアカウント (手順 3 で -m オプションに指定) に、AD または LDAP サーバーの問い合わせに必要な権限があることを確認します。
- マスターサーバーにルートまたは管理者としてログオンします。
- コマンド vssat を実行します。
たとえば、LDAP ドメインを追加するには次のようにします。
vssat addldapdomain -d nbudomain -s ldap://example.com -u "OU=Users,DC=example,DC=com" -g "OU=Groups,DC=example,DC=com" -m "CN=TestUser,OU=Users,DC=example,DC=com" -t msad
たとえば、AD ドメインを追加するには次のようにします。
vssat addldapdomain -d nbudomain -s ldap://domaincontroller.example.com -u "cn=Users,dc=example,dc=com" -g "cn=Users,dc=example,dc=com" -m "CN=TestUser,OU=Users,DC=example,DC=com" -t msad
domaincontroller.example.com
の場合は、認証を完了できないことに注意してください。 - 指定した AD または LDAP ドメインが正常に追加されたことを確認します。
vssat validateprpl -p username -d ldap:DomainName -b localhost:1556:nbatd
vssat コマンドとそのオプションについて詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。