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Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0 ユーザーズガイド

Last Published: 2022-01-26

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (8.0)

Platform: Solaris,Linux,AIX,Windows

名前

vomadm — コマンドラインを使って Veritas InfoScale Operations Manager 関連の操作を実行できます。利用可能なオプションには、設定されたエンクロージャのリスト、ホスト管理、Hotfix の配備管理、ビジネスアプリケーション管理、サービス管理、ドメイン管理があります。

概要

vomadm arrayinfo

vomadm host-mgmt

vomadm hotfix

vomadm makeBE

vomadm service

vomadm domain-mgmt

説明

設定されたエンクロージャのリストには arrayinfo オプション、ホスト管理には host-mgmt オプション、Hotfix の配備には hotfix オプション、ビジネスアプリケーションの操作には makeBE オプション、サービス管理には service オプション、Veritas InfoScale Operations Manager ドメインの管理には domain-mgmt オプションを使用します。

キーワード

arrayinfo: Storage Insight Add-onを通じて設定されるすべてのエンクロージャをリストするために使われます。
host-mgmt: Veritas InfoScale Operations Manager の設定されたホストを管理するために使われます。
hotfix: Hotfix のインストールおよびアンインストールに使用されます。
makeBE: さまざまなアプリケーション関連操作の実行に使用されます。たとえば、ビジネスアプリケーションの作成やインポートを行います。
service: 1 つ以上の Veritas InfoScale Operations Manager サービスを管理サーバーで開始、停止、再起動するか、1 つ以上の Veritas InfoScale Operations Manager サービスのヘルプ、VRTSsfmcs パッケージと VRTSsfmh パッケージのバージョン、または状態を取得するために使われます。
domain-mgmt: 管理対象ホストに対して設定された Veritas InfoScale Operations Manager ドメインを管理するために使われます。

オプション

arrayinfo の場合: [--config-list <type> [--output-format<json>] ]
For host-mgmt: [--remove --host <hostname> | --remove --hostfile <file> | --list ]
For hotfix: [--install <hf> | --uninstall <hf-id> | --list ]
For makeBE: [--import <infile> | --export <outfile> | --user_defined_import <infile>]
service の場合: [{ --start | --stop | --restart | --status | --version | --help } <process> ]
domain-mgmt の場合: [--remove-all | --remove <domain> | --show-tasks {--latest<n>}]

ファイル

Log files: /var/opt/VRTSsfmh/logs/vomadm.log

例

このセクションでは、vomadm の使用例を示します。

例 1:

Storage Insight Add-onを通じて設定されるすべてのエンクロージャを JSON 形式でリストするには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm arrayinfo --config-list all --output-format json

例 2:

エージェントとして設定されたすべてのホストを Veritas InfoScale Operations Manager 管理サーバーにリストするには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm host-mgmt --list

例 3:

Hotfix をアンインストールするには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm hotfix --unistall VRTSsfmch-4.1.142.0.sfa

例 4:

makeBE コマンドを使ってビジネスアプリケーションを作成するには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm makeBE --import /tmp/Samplefile

例 5:

すべてのサービスの状態を表示するには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm service --status All

例 6:

すべてのサービスを開始するには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm service --start All

例 7:

すべてのサービスを停止するには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm service --stop All

例 8:

（コマンドが実行されているドメインを除く）すべての Veritas InfoScale Operations Manager ドメインからホストの登録を取り消すには

/opt/VRTSsfmh/bin/vomadm domain-mgmt --remove-all

メモ

vomadm コマンドのデフォルトの場所は /opt/VRTSsfmh/bin/vomadm です。

Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0 ユーザーズガイド

名前

概要

説明

キーワード

オプション

ファイル

例

メモ

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