Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0.2 インストール/設定ガイド

スワップメモリが適切に設定されていることを確認します。スワップメモリがまだ設定されていない場合は、次のコマンドを使ってスワップメモリを設定します。

1 GB のスワップメモリの例を次に示します。

sudo dd if=/dev/zero of=/swapf1 bs=1024 count=1048576

sudo chmod 600 /swapf1

mkswap /swapf1

sudo swapon /swap

/etc/fstab ファイルにスワップエントリを追加します。

/swapf1 swap swap defaults 0 0

libltdl.so.7 ファイルがサーバーに存在することを確認します。見つからない場合は、次のコマンドを使用してインストールします。

RHEL プラットフォームで、yum ユーティリティを使用して libltdl lib をインストールします。

# yum install -y libtool-ltdl

インストール後に、/lib64 ディレクトリにある libltdl.so.7 ファイルを確認します。

# ls -ltra /usr/lib64/libltdl.so.7

SLES プラットフォームで、zypper ユーティリティを使用して libtool をインストールします。

# zypper install libtool

/usr/lib64 の下の libltdl.so.7 ファイルを確認します。

# ls -ltra /usr/lib64/libltdl.so.7

Veritas InfoScale Operations Manager のインストールと設定のためにルートまたはルートレベルのアクセスを許可します。

ネットワーク、ファイアウォール要件、システム要件については、『Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0.2 インストール/設定ガイド』の第 2 章を参照してください。