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Virtual Business Service - Availability ユーザーズガイド
Last Published:
2022-01-25
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0)
Platform: Windows,Solaris,Linux,AIX
- Virtual Business Service の概要
- Virtual Business Service のインストールと設定
- Virtual Business Service コンポーネントについて
- Virtual Business Service ワークフロー
- VBS のサポートマトリックス
- VBS を設定するための前提条件
- Veritas InfoScale Operations Manager を使用した Virtual Business Services パッケージのインストール
- Virtual Business Service の設定
- Virtual Business Service の依存関係の設定
- VBS からの Microsoft Failover Clustering の管理
- VRTSvbs パッケージのアンインストール
- Microsoft Failover Cluster からの VBS のアンインストール
- Virtual Business Service の操作
- Virtual Business Service の開始と停止
- Virtual Business Service の情報の表示
- データセンターでの Virtual Business Service の表示
- Virtual Business Service と関連付けられたサービスグループの表示
- Virtual Business Service と関連付けられたクラスタの表示
- コマンドラインからの Virtual Business Service の状態の表示
- サーバーパースペクティブ内の Virtual Business Service に関する情報の表示
- サーバーパースペクティブ内の Virtual Business Service と関連付けられた依存関係の表示
- Virtual Business Service と関連付けられた依存関係の表示
- Virtual Business Service のプロパティの表示
- VBS のアプリケーション回復ポイントおよび起動時間の表示
- VBS 操作の追跡
- Virtual Business Service のログ
- Virtual Business Service に対する障害管理
- Virtual Business Service のセキュリティ
- Virtual Business Service での障害管理
- Virtual Business Service でのディザスタリカバリ
- Virtual Business Service のアップグレード
- 付録 A. コマンドリファレンス
- 付録 B. トラブルシューティングとリカバリ
- 付録 C. 既知の問題と制限事項
- 既知の問題と制限事項
- 完全なクラスタ障害が処理されない
- 共有サービスグループの障害伝播
- Veritas InfoScale Operations Manager で表示される Virtual Business Service の状態
- 複数の子の障害やリカバリイベントの伝播が、サービスグループの障害処理が進行中の場合に失われる場合がある(2745323)
- vbsapp リソースがある ClusterService グループが新しく作成された gcoip にリンクしない (2713002)
- CLI コマンドが VBS の仮想マシンの誤った状態を返す (2789621)
- VBS 依存関係が、VBS で設定された ApplicationHA または SFWHA のアップグレード時に削除される [2832599]
- VBS 開始操作が、VM 開始/停止が有効になったときに Veritas InfoScale Operations Manager から失敗することがある [2848118]
- 仮想 IP アドレスで設定された SFWHA 5.1SP1 または 5.1SP2 で実行するクラスタは、VIP なしの通信に移行できない (2845412)
- Windows 2008 で VBS のインストール時にエラーメッセージを表示するポップアップが他のウィンドウの後ろに隠れる (2872716)
- VBSD に対して生成されたイベントに正しい説明がない (2833160)
- グローバルサービスグループで構成される VBS に対して、DR が VBS 8.0 以前での起動に失敗する[3240419]
- 発行元が設定されている場合、Veritas InfoScale Operations Manager からの VRTSsfmh または VRTSvbs パッケージのインストールまたはアップグレードが失敗することがある(3306997)
- 無効なリソースがあるサービスグループに対して実行した操作が動作しなくなるか、タイムアウトにより失敗する [3280718、3288725]
- グローバルサービスグループを含む VBS のディザスタリカバリの間に、回復またはテイクオーバーのメッセージが表示されない [3315435]
- 既知の問題と制限事項
VBS デーモン間の通信
マルチノードクラスタの VBS デーモンごとに仮想 IP アドレスを設定することができます。また、VBS で VBS デーモンごとの IP アドレスが自動検出されるようにすることもできます。VBS デーモンは IP アドレスを使用してクラスタ間の通信を行います。マルチノードクラスタの VBS デーモンごとに仮想 IP アドレスを設定することができます。また、VBS で VBS デーモンごとの IP アドレスが自動検出されるようにすることもできます。
VBS デーモン通信の 3 つの方法は、次のとおりです。
クラスタの VBS デーモンごとの IP アドレスの自動検出
クラスタの VBS デーモンごとの仮想 IP アドレスの手動設定
いくつかの階層に仮想 IP を設定し、その他の IP の自動検出の有効
VBS が 3 層のマルチノードクラスタから構成されているとします。1 つの階層は仮想 IP アドレスの使用に設定され、その他の階層は IP アドレスの自動検出に設定されます。クラスタはそれぞれ、その他のクラスタで実行中の VBS デーモンの IP アドレスを更新します。これにより、VBS デーモン間の通信が保証されます。
メモ:
VBS に GCO 用に設定されている階層がある場合、階層間の VBS デーモンは GCO 階層の ClusterAddress 属性に設定されている仮想 IP アドレスを使って通信を行います。