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NetBackup™ Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド

Last Published: 2023-12-28

Product(s): NetBackup (10.3)

NetBackup 保護計画へのクラウド資産のサブスクライブ

1 つの資産または資産のグループを、保護計画にサブスクライブできます。たとえば、週単位のスナップショットを作成し、ポリシーをすべてのデータベースアプリケーションに割り当てる計画を作成できます。また、1 つの資産に複数のポリシーを設定することもできます。たとえば、週次のスナップショットに加えて、月次のスナップショットを取得するために 2 番目のポリシーをデータベースアプリケーションに割り当てることができます。

NetBackup は、同種のクラウド資産のサブスクリプションをサポートします。保護計画に資産をサブスクライブする際、資産のクラウドプロバイダは、保護計画で定義されているクラウドプロバイダと同じである必要があります。

続行する前に、NetBackup Web UI から保護計画に資産を割り当てるための十分な権限を持っていることを確認します。

保護計画にクラウド資産をサブスクライブするには

NetBackup Web UI にサインインします。
左側のナビゲーションペインで、［作業負荷 (Workloads)］、［クラウド (Cloud)］の順にクリックし、次に［アプリケーション (Applications)］タブを選択します。
［アプリケーション (Application)］タブには、保護できる資産のリストが表示されます。
［アプリケーション (Application)］タブで、保護する資産を検索して選択し、［保護の追加 (Add Protection)］をクリックします。
たとえば、Microsoft SQL を保護するために、SQL インスタンス、スタンドアロンデータベース、AG (可用性グループ) データベースを選択できます。
メモ:
インスタンスレベルの SQL Server バックアップを選択した場合、オンラインのデータベースのみがスナップショットに含められます。スナップショットには、オフラインの、またはエラーがある状態のデータベースは含まれません。
［保護計画の選択 (Choose a protection plan)］パネルで、適切な保護計画を検索して選択し、［保護する (Protect)］をクリックします。
［アプリケーション (Applications)］タブで、選択した資産の［次によって保護: (Protected by)］列に、割り当てた保護計画が表示されることを確認します。これは、構成された保護計画によって資産が現在保護されていることを示します。
バックアップジョブは、計画で定義されたスケジュールに従って自動的にトリガされます。［アクティビティモニター (Activity monitor)］ペインからバックアップジョブを監視できます。
(EKS にのみ適用可能) EKS でバックアップジョブの完了にかかる時間は、通信に追加の遅延を発生させるネットワークモジュレーターやスヌーパーが原因でさらに長くなります。

PaaS 資産をサブスクライブする前に、データベースにクレデンシャルを関連付ける必要があります。詳しくは、『NetBackup Web UI クラウド管理者ガイド』を参照してください。

保護計画に資産をサブスクライブする方法について詳しくは、『NetBackup Web UI バックアップ管理者ガイド』を参照してください。