Virtualization Manager 向け APTARE IT Analytics Data Collector インストールガイド

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Product(s): APTARE IT Analytics (10.6)
  1. VMware のインストール前の設定
    1.  
      VMware のインストール前の設定
    2.  
      VMware データ収集
    3. Data Collector を追加するための前提条件 (VMware)
      1.  
        Virtualization Manager: VMware データの収集
      2. VMware アクセスの設定
        1.  
          必要な権限を指定した読み取り専用の VMware ユーザーの作成
    4.  
      インストールの概要 (VMware)
    5.  
      VMware Data Collector ポリシーの追加
    6. データストアスキャン収集
      1.  
        データストア収集によって影響を受けるレポート
  2. IBM VIO のインストール前の設定
    1.  
      IBM VIO のインストール前の設定
    2.  
      Data Collector を追加するための前提条件 (IBM VIO)
    3.  
      インストールの概要 (IBM VIO)
    4.  
      IBM VIO データコレクタポリシーでのサーバーの追加
    5.  
      VIO サーバー (IBM Virtual I/O サーバー)
    6.  
      VIO サーバーによって管理される LPAR クライアント (IBM 論理パーティションクライアント)
    7.  
      HMC (IBM ハードウェア管理コンソール)
    8.  
      IBM VIO データコレクタポリシーの追加
  3. Microsoft Hyper-V のインストール前の設定
    1.  
      Microsoft Hyper-V のインストール前の設定
    2.  
      Data Collector を追加するための前提条件 (Microsoft Hyper-V)
    3.  
      インストールの概要 (Microsoft Hyper-V)
    4.  
      Microsoft Hyper-V データコレクタポリシーの追加
  4. Data Collector ソフトウェアのインストール
    1.  
      はじめに
    2.  
      WMI プロキシサービスのインストール (Windows ホストリソースのみ)
    3.  
      WMI 接続のテスト
    4.  
      データコレクタソフトウェアのインストール: インターネットから
    5.  
      データコレクタソフトウェアのインストール: データコレクタサーバーからインターネットを利用できない
    6.  
      WIndows ポータルプラットフォームでの Data Collector ソフトウェアのインストール
    7.  
      Linux ポータルプラットフォームでの Data Collector ソフトウェアのインストール
  5. データ収集の検証
    1.  
      検証方法
    2.  
      Data Collector: ベンダー固有の検証方法
    3.  
      オンデマンドデータ収集の操作
    4.  
      CLI Checkinstall ユーティリティの使用
    5.  
      データコレクタの構成の一覧表示
  6. Data Collector のアンインストール
    1.  
      Linux でのデータコレクタのアンインストール
    2.  
      Windows でのデータコレクタのアンインストール
  7. 手動での Data Collector の開始
    1.  
      はじめに
  8. 付録 A. ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
    1.  
      ファイアウォールの構成: デフォルトのポート

WMI プロキシサービスのインストール (Windows ホストリソースのみ)

Windows ホストからデータを収集するには、WMI プロキシをインストールする Windows ホストを選択します。

  • これは、Windows ホストのリソースからデータを収集する場合にのみ必要です。

  • WMI プロキシは、1 つの Windows ホストにのみインストールする必要があります。

  • データコレクタが Windows サーバー上にある場合、WMI プロキシは、ストレージアレイデータコレクタのインストールの一部としてインストールされます。

  • データコレクタが Linux サーバー上にある場合は、WMI プロキシサービスをインストールする Windows サーバーを識別する必要があります。

  1. ポータルで実行可能ファイルを見つけ、データコレクタサーバーにコピーします。

    Windows の場合:

    c:\opt\aptare\utils\aptarewmiproxyserver.exe

    Linux の場合:

    /opt/aptare/utils/aptarewmiproxyserver.exe
  2. InstallAnywhere が、データコレクタソフトウェアのインストールの準備を行います。[Introduction]ダイアログボックスに、インストールプロセスの概略が表示されます。

  3. [Next]をクリックして使用許諾契約を表示します。

  4. 使用許諾契約を確認します。

  5. [I accept the terms of the License Agreement]ラジオボタンをクリックします。

  6. [Next]をクリックすると、インストールフォルダを選択するウィンドウが表示されます。

  7. データコレクタソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。

    • Windows でのデフォルトの場所: C:\Program Files\Aptare

    • Linux でのデフォルトの場所: /opt/aptare

    メモ:

    デフォルトのパスを受け入れることをお勧めします。

  8. [Next]をクリックします。

  9. インストール前の概略を確認します。

  10. [Install]をクリックして、インストールを続行します。

  11. Microsoft .NET がサーバーにインストールされていないことがインストーラによって検出された場合は、この依存関係が通知されます。Microsoft .NET には、いくつかの必要なライブラリが含まれています。必要な .NET バージョンについては、『認定構成ガイド (Certified Configurations Guide)』を参照してください。

  12. [OK]をクリックして、インストーラが Microsoft.NET のインストールに進むことができるようにします。

    ウィザードの手順に従って処理を実行し、続行します。

    WMI プロキシのインストールが完了すると、WMI サーバーが Windows の[サービス]リストに表示され、[スタートアップの種類]は[自動]になります。ただし、最初に[サービス]ウィンドウからサービスを開始する必要があります。この Windows サーバーを再起動するたびに、プロキシサービスが自動的に開始されます。

  13. Windows サービスのリストにアクセスして WMI プロキシサーバーを起動するには、次を選択します。

    [スタート]>[コントロール パネル]>[管理ツール]>[サービス]

  14. インストールが完了すると、ウィンドウが表示されます。

  15. [Done]をクリックして、処理を終了します。

  16. データコレクタのインストールを検証するため、C:\Program Files\Aptare\mbs\bin\checkinstall.bat バッチファイルを実行することをお勧めします。