リリースノート
- リリースの概要
- システムの必要条件
- 既知の問題
- 一般的な既知の問題
- 既知の問題: AWS (Amazon Web Services) へのリカバリ
- 既知の問題: AWS リージョンから AWS リージョンへのリカバリ
- 既知の問題: Azure へのリカバリ
- 既知の問題: NetBackup MSDP-C を使用した Azure へのリカバリ
- 既知の問題: Google Cloud Platform
- 既知の問題: Resiliency Platform Data Mover
- 既知の問題: オンプレミスデータセンターへのリカバリに使用する Resiliency Platform Data Mover
- 既知の問題: 物理環境から仮想マシンへのリカバリ
- 既知の問題: サードパーティのレプリケーションを使用したリカバリ
- 既知の問題: NetBackup の統合
- 既知の問題: アップグレード
- 既知の問題: InfoScale クラスタ
- 既知の問題: 継続的なデータ保護 (CDP)
- 既知の問題: VMware vSphere 7.0 のサポート
- 既知の問題: セキュリティ証明書と SSH ホストキーの管理
- 既知の問題: 複数のリカバリポイントを使用して構成された Resiliency Group
- 一般的な既知の問題
- 修正された問題
- 制限事項
- 制限事項: 複数のリカバリポイントを使用して構成された Resiliency Group のリカバリ
一般的な制限事項
スナップショットを持つ Hyper-V ホストのリカバリは、いずれのクラウドプラットフォームでもサポートされません。
スナップショットがこの仮想マシンで取り出される場合、Resiliency Platform では Hyper-V 仮想マシンのディザスタリカバリ操作はサポートされません。Hyper-V 仮想マシンのスナップショットが見つかった場合、Resiliency Platform は[Resiliency Group の作成 (Create Resiliency Group)]操作を遮断します。仮想マシンのスナップショットを取得する必要がある場合、Resiliency Group の作成後に、必ずスナップショットを削除してから Resiliency Platform のディザスタリカバリ操作を実行してください。
vCenter Server を NetBackup で Java コンソールを使用して構成した場合、その後 8 時間はリストア操作を実行できなくなる場合があります。
複数のディスクにまたがってインストールされている Windows オペレーティングシステム (ディスク 0 が「システムで予約済み」で、ディスク 1 に OS がインストールされている構成) は、サポートされません。
Resiliency Group がターゲットデータセンターでアクティブになっている場合、ターゲットデータセンターでのネットワークペアリングの変更は反映されません。Resiliency Platform Data Mover のゲスト内レプリケーションおよび NetBackup Cloud DR 機能を使用したリカバリでは、ネットワークペアの変更は反映されません。
1 台の仮想マシンに装着された同じ種類の複数の IP アドレスが割り当てられた単一の NIC は、サポートされません。
通常の状況において、いずれの Resiliency Platform 仮想アプライアンスでも、スナップショットの作成とそのスナップショットからのリストアはサポートされません。Resiliency Platform では、Resiliency Manager と IMS 仮想アプライアンスのスナップショットの作成とそのスナップショットからのリストアは、アップグレード中に不具合が発生した場合やアプライアンスを以前の状態にリストアする必要がある場合にのみサポートされます。
アップグレードでエラーが発生した場合でも、Replication Gateway ではスナップショットの作成とそのスナップショットからのリストアはサポートされません。
Hyper-V プラットフォーム (Linux および Windows) で実行している仮想マシンに FQDN が定義されていない場合、DNS のカスタマイズは機能しません。
vSphere DRS が VMware HA クラスタで有効になっていて、仮想マシンに分散スイッチから接続されている Port Group がある場合、移行操作を正常に実行するためには vLan マッピングを実行する必要があります。これは、vCenter Server と 6.5 より前の ESXi バージョンにのみ適用されます。
Veritas Resiliency Platform が制御する仮想作業負荷において、NIC 結合や NIC チーミングの構成は想定されていません。
Veritas Resiliency Platform は、データセンターまたは領域間の IMS (Infrastructure Management Server) の移動をサポートしません。
NVMe コントローラに仮想ディスクが接続されている仮想マシンのバックアップが NetBackup で作成されている場合、Resiliency Platform で、この仮想マシンを使用してコピーベースの Resiliency Group を作成できます。このような仮想マシンは、Resiliency Platform で構成されているその他のタイプの Resiliency Group ではサポートされません。
一部の VMware 仮想マシンには、同じ BIOS ID が設定されており、アプライアンスの仮想マシンを一意に識別できません。この動作のため、これらのアプライアンスを使用する資産は保護できません。
一部の Datastore では、実際の形式が VMFS6 の場合であっても、タイプが VMFS として検出されます。これは vSphere 7.0 でのみ示される動作で、DR 操作には影響しません。
3.6 では、AWS に対する NetBackup Image Sharing がサポートされていない場合、AWS から VMware へのリハーサル操作はサポートされませんが、以前のバージョンでは VMware から AWS へのリハーサル操作はサポートされます。
VMware サーバーと Hyper-V Server の制限事項は次のとおりです。
アクティブ/アクティブなレプリケーションの設定はサポートされません。
ターゲットが複数の場合のレプリケーション設定はサポートされません。
「既存のディスクがゲートウェイから接続解除されました (Existing disk is detached from the gateway)」というリスク署名は、アップグレードプロセス時にターゲットの Replication Gateway で行われた変更を検出できません。
Resiliency Platform は VMware 仮想ディスクの依存型パーシステントモードのみをサポートします。これは、RDM だけでなく RDM 以外のディスクにも該当します。
退避プランでサポートされる Resiliency Group の数は最大で 400 個です。