NetBackup™ for PostgreSQL 管理者ガイド
NetBackup for PostgreSQL エージェント のインストール後の要件
インストール後に次を実行します。
(Windows) NetBackup for PostgreSQL エージェント を、管理者権限で実行するように構成します。
(Windows) NetBackup の
bin
ディレクトリを PATH ユーザー環境変数に追加します。(Linux) nbpgsql.conf ファイルが存在しない場合、デフォルトの構成ファイルを作成します。詳しくは、nbpgsql.conf 構成ファイルを参照してください。
(Linux) シンボリックリンク: シンボリックリンクがない場合は、
libpq.so.<n>
を指すlibpq.so
を作成します。ここで、<n>
は PostgreSQL ライブラリのバージョンです。シンボリックリンクは、選択したディレクトリに作成できます。たとえば、PostgreSQL ライブラリバージョン 5 の場合、シンボリックリンク
libpq.so
はlibpq.so.5
を指します。#ln -s /<pgsql_lib_install_path>/libpq.so.5 libpq.so
メモ:
nbpgsql.conf
の PGSQL_LIB_INSTALL_PATH パラメータを、シンボリックリンクの絶対パスで更新したことを確認します。(Linux) エージェントのユーザーは、スーパーユーザーまたはスーパーユーザー権限を持つユーザーです。
次のデータベースユーザー権限を設定します。
表: ユーザーと権限
ユーザー |
権限 |
---|---|
バックアップ |
LOCK TABLES、SELECT FILE、RELOAD、SUPER、UPDATE、TRIGGER、SHOW、VIEW、EXECUTE、および EVENT。 |
リストア |
CREATE、DROP、INDEX、SHUTDOWN、INSERT、ALTER、DELETE、UPDATE、TRIGGER、SUPER、および CREATE VIEW。 |
データベースユーザー権限を設定するには、次の PostgreSQL コマンドを実行します。
ALTER USER<db_user> with SUPERUSER
詳しくは、『PostgreSQL 管理者ガイド』を参照してください。