NetBackup™ for SQLite 管理者ガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.2)

SQLite データベースのバックアップについて

nbsqlite -o backup コマンドは、-S-P-d-s の必須パラメータを使用して、バックアップ操作を開始します。パラメータ -z は、Linux LVM を構成したシステムの必須パラメータです。

図: NetBackup for SQLite のバックアップのワークフロー

NetBackup for SQLite のバックアップのワークフロー
NetBackup for SQLite のバックアップのワークフロー

バックアップの開始時、NetBackup クライアント (nbsqlite) はスナップショットを作成し、スナップショットをマウントし、XBSA データオブジェクトにファイルをコピーします。その後エージェントは、NetBackup XBSA インターフェースにファイルを送信します。

NetBackup XBSA インターフェースは、NetBackup メディアサーバーが管理する、マウントされたメディアまたはディスクストレージにこのデータを書き込みます。

コマンドプロンプトには、バックアップの正常な完了状態が表示されます。アクティビティモニターには、バックアップジョブの状態も表示されます。