Cluster Server 7.4 付属エージェントリファレンスガイド - Solaris
- 付属エージェントの概要
- ストレージエージェント
- DiskGroup エージェント
- DiskGroupSnap エージェント
- Disk エージェント
- Volume エージェント
- VolumeSet エージェント
- Mount エージェント
- Mount エージェントの設定例
- Zpool エージェント
- VMwareDisksエージェント
- SFCache エージェント
- Network エージェント
- ネットワークエージェントについて
- IP エージェント
- NIC エージェント
- IPMultiNICB と MultiNICB エージェントについて
- IPMultiNICB エージェント
- MultiNICB エージェント
- MultiNICB エージェントの設定例
- DNS エージェント
- ファイル共有エージェント
- サービスとアプリケーションのエージェント
- Apache HTTP サーバーエージェント
- Application エージェント
- CoordPoint エージェント
- Process エージェント
- ProcessOnOnly エージェント
- Zone エージェント
-
LDom エージェント
- 依存関係
- Project エージェント
- AlternateIO エージェント
- インフラとサポートのエージェント
- エージェントのテスト
- レプリケーションエージェント
NIC エージェントの属性
表: 必須属性
必須属性 | 説明 |
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Device | 監視するNIC の名前。 データ形式と値の種類: 文字列 - スカラー 例: "e1000g0" |
Protocol | エージェントで使う IP プロトコルのタイプ(IPv4 または IPv6)を指定します。 IPv6 プロトコルを使うときは、この属性、Device 属性、対応する IP エージェントの PrefixLen 属性の値を設定する必要があります。 データ形式と値の種類: 文字列 - スカラーのデフォルト: IPv4 例: IPv6 IPv4 でこのエージェントを設定するときは、この属性は省略可能です。 |
表: オプションの属性
オプションの属性 | 説明 |
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NetworkHosts | ネットワーク接続が生きているかどうかを判別する ping を送信したネットワーク上のホストのリスト。 この属性を使うと、ネットワーク容量の節約と監視時間の短縮に役立ちます。 この値には発信ゲートウェイルータを使うことをお勧めします。 監視がタイムアウトにならないように、ホスト名ではなくホストの IP アドレスを入力します。 DNS により、ping が停止します。 複数のネットワークホストを列挙した場合でも、monitor は少なくとも 1 つのホストが生きていれば、ONLINE を返します。 無効なネットワークホストアドレスが指定されたか、ネットワークホストのプロトコルとリソースの Protocol 属性が一致しない場合、リソースは UNKNOWN 状態になります。ネットワークホストを指定しない場合、監視では NIC のブロードキャストアドレスに ping が送信されて NIC のテストが行われます。 データ形式と値のタイプ: 文字列 - ベクトル 例:"166.96.15.22", "166.97.1.2" |
NetworkType | ネットワークの種類。VCS は Ethernet だけをサポートします。 データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー デフォルト: "ether" |
PingOptimize | 監視サイクルごとに ping を送信するかどうかを判断します。設定できる値は:
データ形式と値の種類: 整数 - スカラー デフォルト: 1 |
ExclusiveIPZone | リソースを排他的 IP ゾーン用に設定することを指定します。 リソースを排他的 IP ゾーン用に設定するにはこの値を 1 に設定します。1 に設定する場合、サービスグループに有効な ContainerInfo を設定する必要があります。 データ形式と値の種類: ブール - スカラー デフォルト: 0 |