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Veritas NetBackup™ for Hadoop 管理者ガイド
Last Published:
2021-09-23
Product(s):
NetBackup (9.1)
- 概要
- NetBackup 用 Hadoop プラグインの前提条件の検証
- NetBackup for Hadoop の構成
- NetBackup for Hadoop の構成について
- バックアップホストの管理
- NetBackup での Hadoop クレデンシャルの追加
- Hadoop 構成ファイルを使用した Hadoop プラグインの構成
- Kerberos を使用する Hadoop クラスタの設定
- Hadoop プラグインの NetBackup ポリシーの構成
- Hadoop クラスタのディザスタリカバリ
- Hadoop のバックアップとリストアの実行
- トラブルシューティング
- NetBackup for Hadoop の問題のトラブルシューティングについて
- NetBackup for Hadoop のデバッグログについて
- Hadoop データのバックアップ問題のトラブルシューティング
- バックアップ操作がエラー 6609 で失敗する
- バックアップ操作がエラー 6618 で失敗した
- バックアップ操作がエラー 6647 で失敗する
- Hadoop で拡張属性 (xattrs) とアクセス制御リスト (ACL) がバックアップまたはリストアされない
- バックアップ操作がエラー 6654 で失敗する
- バックアップ操作が bpbrm エラー 8857 で失敗する
- バックアップ操作がエラー 6617 で失敗する
- バックアップ操作がエラー 6616 で失敗する
- コンテナベースの NetBackup Appliance を再起動した後、NetBackup 構成ファイルおよび証明書ファイルが保持されない
- バックアップイメージの選択でイメージが表示されているにもかかわらず、リストア時に増分バックアップイメージが表示されない
- 子バックアップジョブの 1 つがキューに投入された状態になる
- Hadoop データのリストア問題のトラブルシューティング
- 索引
高可用性 Hadoop クラスタ用の NetBackup の構成
NetBackup for Hadoop クラスタの構成時に高可用性 Hadoop クラスタを保護するには、次のようにします。
BigData ポリシーでクライアントとしていずれかの NameNodes (プライマリ) を指定します。
tpconfig コマンドを実行するときに、アプリケーションサーバーと同じ NameNode (プライマリとフェールオーバー) を指定します。
hadoop.confファイルを作成して、NameNode (プライマリとフェールオーバー) の詳細で更新し、すべてのバックアップホストに複製します。hadoop.confファイルは JSON 形式です。NameNode のホスト名とポートは、Hadoop クラスタの
core-site.xml内の http アドレスパラメータで指定したものと同じでなければなりません。プライマリとフェールオーバーの NameNode のユーザー名は同じでなければなりません。
どのパラメータにも空白値は指定できません。指定するとバックアップジョブは失敗します。
高可用性 Hadoop クラスタの hadoop.conf ファイルを更新するには
- 次のパラメータで
hadoop.confファイルを更新します。{ "application_servers": { "hostname_of_primary_namenode1": { "failover_namenodes": [ { "hostname": "hostname_of_failover_namenode1", "port": port_of_failover_namenode1 } ], "port":port_of_primary_namenode1 } } } - 複数の Hadoop クラスタがある場合、同じ
hadoop.confファイルを使用して詳細を更新します。次に例を示します。{ "application_servers": { "hostname_of_primary_namenode1": { "failover_namenodes": [ { "hostname": "hostname_of_failover_namenode1", "port": port_of_failover_namenode1 } ], "port"::port_of_primary_namenode1 }, "hostname_of_primary_namenode2": { "failover_namenodes": [ { "hostname": "hostname_of_failover_namenode2", "port": port_of_failover_namenode2 } ], "port":port_of_primary_namenode2 } } } - このファイルをすべてのバックアップホストの次の場所に複製します。
/usr/openv/var/global/