Veritas Access トラブルシューティングガイド

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Product(s): Access (7.3.1)
  1. 概要
    1.  
      トラブルシューティングについて
    2.  
      トラブルシューティングプロセスに関する一般的なヒント
    3.  
      トラブルシューティングプロセスの一般的な手法
    4.  
      サポートユーザーのアカウントについて
    5.  
      サポートユーザーのアカウントの設定
    6.  
      support ログインの使用
  2. 一般的なトラブルシューティング手順
    1.  
      一般的なトラブルシューティングの手順について
    2.  
      Veritas Access ログファイルの表示
    3.  
      イベントログについて
    4.  
      シェルアクティビティのログについて
    5.  
      CIFS ログレベルの設定
    6.  
      NetBackup クライアントのログレベルの設定とデバッグオプション
    7.  
      デバッグ情報の取得と送信
    8.  
      2 つの連続した OpenStack コマンド間の不十分な遅延によりエラーが発生する場合がある
  3. Veritas Access の監視
    1.  
      Veritas Access 操作の監視について
    2.  
      プロセッサアクティビティの監視
    3.  
      CPU とデバイスの使用率レポートの生成
    4.  
      ネットワークトラフィックの監視
    5.  
      ネットワークトラフィック詳細のエクスポートと表示
  4. 一般的な回復手順
    1.  
      一般的な回復手順について
    2.  
      サーバーの再起動
    3. サービスをオンラインにする
      1.  
        services コマンドの使用
    4.  
      異常なシャットダウンからのリカバリ
    5.  
      ネットワーク接続性のテスト
    6.  
      traceroute によるトラブルシューティング
    7.  
      traceroute コマンドの使用
    8.  
      ファイルシステムの metasave イメージの収集
    9.  
      イーサネットインターフェースカードの交換
    10. レプリケーションの高速化
      1.  
        レプリケーションジョブの同期について
      2.  
        一時的なレプリケーションジョブの同期
    11.  
      パッチリリースまたはソフトウェアのアップグレードのアンインストール
  5. Veritas Access の階層としてのクラウド機能のトラブルシューティング
    1.  
      クラウド階層化のトラブルシューティングのヒント
    2.  
      クラウド階層からデータを読み書きする際の問題
    3.  
      クラウド階層化のエラーを確認するログの場所
  6. Veritas Access のインストールと設定に関する問題のトラブルシューティング
    1.  
      管理コンソール IP の検索方法
    2.  
      インストールログの表示
    3.  
      インストールの失敗または未完了
    4.  
      PCI ID をクラスタから除外する
    5.  
      ルートファイルシステムの破損から回復できない
    6.  
      storage disk list コマンドが何も返さない
  7. Veritas Access CIFS の問題のトラブルシューティング
    1.  
      ユーザーアクセスが CTDB ディレクトリ共有で拒否される
  8. Veritas Access GUI 起動問題のトラブルシューティング
    1.  
      GUI 起動問題の解決

イーサネットインターフェースカードの交換

場合によっては、ノードのイーサネットインターフェースカードを交換する必要があります。このセクションでは、カードを交換する手順について説明します。

メモ:

以下の手順で、既存のイーサネットインターフェースカードを交換します。この手順では、クラスタにイーサネットインターフェースカードを追加することはできません。追加するイーサネットインターフェースカードに新しいデバイスドライバが必要な場合は、ノードにイーサネットインターフェースカードを搭載する前に新しいデバイスドライバを設置します。

イーサネットインターフェースカードを交換するには

  1. Cluster> shutdown コマンドを使用してノードをシャットダウンします。

    例:

    Cluster> shutdown access_03
    Stopping Cluster processes on access_03.......done
    Sent shutdown command to access_03
  2. Cluster> del コマンドを使用してクラスタからノードを削除します。

    例:

    Cluster> del access_03
  3. ノードに交換用のイーサネットインターフェースカードを設置します。
  4. ノードの電源を入れます。
  5. イーサネットインターフェースカードがアクティブでオンラインであることを確認します。
  6. Cluster> add コマンドを使用してクラスタにノードを戻します。

    例:

    Cluster> add 172.16.113.118

このセクションの説明にある Cluster> addUpgrade> コマンドについて詳しくは、関連するマニュアルページを参照してください。