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Veritas InfoScale™ 7.3.1 インストールガイド - Linux
Last Published:
2018-01-15
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- 第 I 部 Veritas InfoScale の概要
- 第 II 部 計画および準備
- システム必要条件
- インストールする準備
- プライベートネットワークの設定
- 共有ストレージの設定
- SF Oracle RAC と SF Sybase CE のシステムのインストール手順の計画
- 第 III 部 Veritas InfoScale のインストール
- 第 IV 部 Veritas InfoScale のアンインストール
- 第 V 部 インストールの参考情報
I/O スケジューラの設定
このトピックは SF Oracle RAC と SF Sybase CE に適用されます。
データベースの作業負荷に対しては、Linux の「deadline」I/O スケジューラを使うことをお勧めします。「elevator=deadline」引数を使って起動し、「deadline」スケジューラを選択するようにシステムを設定します。
お使いの Linux 配布での「deadline」スケジューラの設定について詳しくは、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
システムで deadline スケジューラが使われているかどうかを判断するには、/proc/cmdline で「elevator=deadline」を探します。
deadline スケジューラを使うようにシステムを設定するには
GRUB または ELILO 設定ファイルの起動引数に elevator=deadline パラメータを含めます。 適切な設定ファイルの場所は、システムのアーキテクチャと Linux 配布によって異なります。 x86_64 の場合、設定ファイルは /boot/grub/menu.lst です。
elevator パラメータの設定は、常に SUSE によってその ELILO と GRUB 設定ファイルに含められています。 この場合は、パラメータを elevator=cfq から elevator=deadline に変更します。
- 適切なファイルを修正したら、システムを再起動します。
I/O スケジューラについて詳しくは、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。