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Cluster Server 7.3.1 Agent for DB2 インストール/設定ガイド - Solaris
Last Published:
2018-01-17
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- Cluster Server Agent for DB2 の概要
- VCS agent for DB2 のエージェント関数について
- VCS agent for DB2 の IMF 統合関数について
- DB2 のインストールと設定
- Cluster Server Agent for DB2 のインストールと削除
- DB2 のための VCS サービスグループの設定
- DB2 のための VCS サービスグループの管理
- 付録 A. Cluster Server Agent for DB2 のトラブルシューティング
- 付録 B. Cluster Server Agent for DB2 のリソースの種類情報
- 付録 C. DB2 のリソースの種類属性
- 付録 D. 設定例
VCS 環境での DB2 のインストール
VCS 環境で DB2 をインストールするために Veritas は IBM DB2 UDB の関連マニュアルのインストール手順に従うことを推奨します。
各ノードのローカルディスク上にバイナリをインストールし、各クラスタノードからアクセス可能な共有ストレージ上にデータベースインスタンスをインストールします。
VCS 環境に DB2 をインストールするには
- 共有メモリパラメータを設定します。メモリ必要条件が満たされることを確かめるために関連した IBM DB2 UDB マニュアルを参照します。
Solaris システムでは、/etc/system ファイルのメモリパラメータを設定します。
- バイナリをインストールします。DB2 UDB システムのバイナリは、共有ストレージではなく、各ノードのローカルディスクにインストールします(ミラー化したディスクへのインストールをお勧めします)。 IBM の db2setup ツールを使用できます。
- DB2 ライセンスをインストールします。 各ノードに DB2 ライセンスをインストールします。次のように実行します。
# /opt/IBM/db2/V9.7/adm/db2licm -a db2ese.lic
- インスタンスをインストールします。 インスタンスのホームディレクトリがマウントされているいずれか 1 つのノードで、共有ストレージにデータベース インスタンスをインストールします。シングルパーティションインスタンスをインストールすることも、マルチパーティションインスタンスをインストールすることもできます。IBM の db2setup ツールを使用できます。
インストール時、次の点に留意してください。
db2setup を使う場合は、[DB2 インスタンスのプロパティ(DB2 Instance Properties)]ウィンドウで、[システム・ブート時に DB2 インスタンスを自動開始してください。(Auto start DB2 instance at system boot)]オプションを選択しないでください。このオプションはすべての DB2 バージョンに必ずしも存在しません。インスタンスをオンラインにする前に、VCS は特定の順序で DB2 インスタンスのリソースを起動する必要があります。
インスタンスのホームディレクトリは、ローカルシステム上のマウントポイントです。
メモ:
DB2 のインストールについて詳しくは、IBM のマニュアルを参照してください。