Enterprise Vault™ 監査

本書について

このマニュアルでは、Enterprise Vault 監査の設定方法について説明します。

Enterprise Vault の監査は、多くのさまざまなカテゴリのアクティビティを記録します。アクティビティの記録先とするカテゴリを選択し、Enterprise Vault が記録された情報を Enterprise Vault 監査データベースに格納します。その後で、SQL クエリを使って監査データベースエントリを表示、Audit Viewer ユーティリティを使用、または Open Data (OData) Web サービスを介して Enterprise Vault 監査データベースから情報を取得できます。

監査は、データ保護規則に準拠していることの証拠を提供する重要なツールです。たとえば、Enterprise Vault 分類を使用して個人識別情報 (PII) をマーク付けし、PII が削除されたときに監査を記録できるように設定できます。