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Enterprise Vault™ 監査
Last Published:
2023-03-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.4)
Enterprise Vault の監査について
Enterprise Vault は、サイト内の利用可能なすべて Enterprise Vault サーバーに有効にできる柔軟性の高い監査機能が組み込まれています。監査データは SQL Server データベースに書き込まれます。サイトのすべての Enterprise Vault サーバーに対して 1 つの監査データベースを使えます。
Enterprise Vault の監査では次が記録されます。
イベント発生時刻
アクティビティを開始したアカウント
アーカイブされているアイテム
イベントのカテゴリ (表示、アーカイブ、削除など)
たとえば各種イベントの監査を有効にすることで、次のような詳細情報を取得できます。
管理コンソールを使って実行された処理
検索
アイテムの参照
削除
大半の種類のイベントでは、詳細レベルとして[概略]または[詳細]、あるいはこの両方を指定できます。
[概略]を指定すると、イベントに関する情報 (日時、使用アカウント、使用ボルトなど) が記録されます。
[詳細]を指定すると、メッセージの内容の一部 (件名、メールボックスの所有者、フォルダなど) に関する詳細な情報が記録されます。
監査データベースエントリは、SQL クエリーを使用するか、Audit Viewer ユーティリティを使用して表示できます。
Enterprise Vault は、Enterprise Vault SQL データベースを管理するための PowerShell コマンドレットを備えています。詳しくは『PowerShell cmdlet』ガイドを参照してください。
監査を有効にすると、パフォーマンスがわずかに低下する点に注意してください。
監査はデフォルトでは無効です。