NetBackup™ アップグレードガイド
- 概要
- NetBackup 11.0 の変更について
- アップグレード計画
- 一般的なアップグレードの計画について
- アップグレードツールについて
- アップグレードに関する注意事項および制限事項
- プライマリサーバーのアップグレード
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- クライアントのアップグレード
- VxUpdate を使用した NetBackup 配備の管理
- 付録 A. 参照先
- プライマリサーバーからクライアントへのクライアントソフトウェアのプッシュインストールについて
アップグレード後の Java コンポーネントの追加または削除
アップグレードが完了したら、Java コンポーネントを追加または削除できます。プライマリサーバーで、アップグレードの完了後に NetBackup 管理コンソールを追加または削除できます。メディアサーバー、UNIX クライアントおよび Linux クライアントでは、アップグレード後に NetBackup 管理コンソールおよび JRE を追加または削除できます。メディアサーバー、UNIX クライアントおよび Linux クライアントでは、NetBackup 管理コンソールおよび JRE の両方を一緒に追加または削除することをお勧めします。
パッケージを追加するには、次に示すオプションのいずれかを使用します。
(メディアサーバーおよびクライアント) VxUpdate ポリシー (アドホック操作) を作成して実行し、Java GUI および JRE パッケージを含めるように指定します。
UNIX の場合は、アップグレードメディアにアクセスし、次に示すコマンドを実行します。
Linux
rpm -U VRTSnbjre.rpm
rpm -U VRTSnbjava.rpm
AIX
installp - ad VRTSnbjre.image all
installp - ad VRTSnbjava.image all
Debian
Debian インストールスクリプトを再実行し、正しい値を指定して、Java GUI と JRE パッケージを追加します。
Windows の場合は、インストールメディアにアクセスし、次に示すパッケージを実行します。
Cohesity NetBackup JRE.msi
Cohesity NetBackup Java GUI.msi
パッケージを削除するには、次に示すオプションのいずれかを使用します。
(メディアサーバーおよびクライアント) VxUpdate ポリシー (アドホック操作) を作成して実行し、Java GUI および JRE パッケージを除外するように指定します。
UNIX の場合、次のコマンドを実行します。
Linux
rpm -e VRTSnbjava
rpm -e VRTSnbjre
AIX
installp - u VRTSnbjre
installp - u VRTSnbjava
Debian
Debian インストールスクリプトを再実行し、正しい値を指定して、Java GUI と JRE パッケージを削除します。
Windows の場合
スタートメニューで[設定]、[コントロールパネル]の順に選択します。
[コントロールパネル]ウィンドウで、インストール済みのプログラムとアプリケーションの適切なユーティリティを選択します。
[現在インストールされているプログラム]のリストで[Cohesity NetBackup Java]を選択し、[削除]をクリックします。
[現在インストールされているプログラム]のリストで[Cohesity NetBackup JRE]を選択し、[削除]をクリックします。