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NetBackup™ アップグレードガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup (10.5)
- 概要
- 『NetBackup 10.5 アップグレードガイド』について
- 利用可能な NetBackup アップグレード方式
- NetBackup 10.5 の変更について
- クライアントのプッシュステージング領域が入力されなくなった
- NetBackup 10.5 での VRTSpddei.rpm の提供停止
- プライマリサーバーとメディアサーバーにインストールされるバイナリについて
- アップグレードに必要なライセンスファイル
- インストールディレクトリに多数のファイルが存在する場合、Windows プライマリサーバーのアップグレード速度が低下する
- NetBackup データベースの変更について
- 一部のコンピュータでは Java GUI と JRE のインストールは省略可能
- ログディレクトリの権限はロールバック時にリセットが必要
- NetBackup 7.6.0.4 以前からのアップグレードの非サポート
- NetBackup 8.2 以降でサポートされる外部認証局の証明書
- Veritas Usage Insights について
- Veritas Usage Insights のベストプラクティス
- アップグレード計画
- 一般的なアップグレードの計画について
- パフォーマンスと調整に関する注意事項
- アップグレードツールについて
- アップグレードに関する注意事項および制限事項
- オペレーティングシステムの最小バージョン
- NetBackup 10.5 以降のアップグレードに関する Windows コンパイラとセキュリティの要件
- NetBackup Web サーバーをサポートするユーザーアカウントの作成
- NetBackup 10.5 による RHEL 7.5 以降でのファイバートランスポートメディアサーバーのサポートについて
- NetBackup 8.1 での MSDP の変更
- NetApp クラスタに必要になる可能性のある変更
- Bare Metal Restore 情報がエラー自動イメージレプリケーションを使って複製されるときのエラー
- バージョン 8.1 より前のクライアントと 8.1 以降のメディアサーバーでのアップグレードの問題
- プライマリサーバーのアップグレード
- プライマリサーバーのアップグレードについて
- NetBackup 10.5 へのアップグレードのプレインストール手順
- Windows システムでローカルサーバー、リモートサーバー、クラスタサーバーのアップグレードを実行する
- Windows システムでのサイレントアップグレードの実行
- NetBackup 10.5 への Linux サーバーソフトウェアのアップグレード
- Linux での NetBackup プライマリサーバーソフトウェアのサイレントアップグレード
- NetBackup 10.5 へのアップグレードのインストール後の手順
- NetBackup の起動と停止のスクリプトについて
- アップグレード後のシステムの更新
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- クライアントのアップグレード
- VxUpdate を使用した NetBackup 配備の管理
- 付録 A. 参照先
- NetBackup プライマリサーバー Web サーバーのユーザーとグループの作成
- NetBackup データベースユーザー
- クラスタ化されたプライマリサーバーの非アクティブノードで証明書を生成する
- NetBackup Java Runtime Environment について
- アップグレード後の Java GUI と JRE の追加または削除
- NetBackup Web ユーザーインターフェースについて
- NetBackup 応答ファイルについて
- プライマリサーバーからクライアントへのクライアントソフトウェアのプッシュインストールについて
- NetBackup IT Analytics Data Collector について
- NetBackup IT Analytics Data Collector バイナリの手動によるインストールまたはアンインストール
- NetBackup IT Analytics Data Collector の手動構成
- NetBackup IT Analytics Data Collector の手動でのアップグレード
- 維持される Java Virtual Machine のオプション
- RBAC ブートストラップについて
- NetBackup ソフトウェアの入手について
- NetApp クラスタのためのアップグレード前の追加手順
- Replication Director を使用した NetApp ディスクアレイの使用
- NetBackup のバージョン間の互換性について
- UNIX および Linux の場合のアップグレード要件
- Windows および Windows クラスタのアップグレード要件
- Windows クラスタのアップグレードの要件
- 新しいメディアサーバーに全データを移行してクラスタ化されたメディアサーバーを削除する
- Amazon クラウドストレージサーバーのアップグレード後の手順
- サーバーのアップグレード後のクライアントのアップグレード
- アップグレードエラーのロールバック手順
- NetBackup プライマリサーバーとドメインのサイズについてのガイダンス
Bare Metal Restore 情報がエラー自動イメージレプリケーションを使って複製されるときのエラー
BMR (Bare Metal Restore) 情報の正常な AIR (Auto Image Replication の略で自動イメージレプリケーションの意味) には 2 つのことが必要です。1 つは、ターゲットドメインのプライマリサーバーで BMR が有効になっている必要があります。2 つ目に、ターゲットドメインのプライマリサーバーは BMR 情報を送信するあらゆるクライアントと同等以上の NetBackup のバージョンである必要があります。たとえば、ターゲットドメインのプライマリサーバーが NetBackup 10.5 で元のドメインのクライアントが 10.1 である場合には、AIR は正しく機能します。
元のドメインのクライアントが NetBackup 10.5 でターゲットドメインのプライマリが 10.1 である場合には、BMR 情報は複製できません。他の情報はすべて正常に送信され、BMR 情報だけが複製されません。クライアントの内容はリストアできますが、BMR を使うことはできません。
このトピックに関する詳細情報を参照できます。