Veritas NetBackup™ Appliance AutoSupport 2.0 リファレンスガイド
コールホームについて
アプライアンスを Veritas AutoSupport サーバーに接続して、ハードウェアとソフトウェアの情報をアップロードできます。Veritas サポートではこの情報を使って、報告される可能性がある問題を解決します。アプライアンスは HTTPS プロトコルとポート 443 を使って、Veritas AutoSupport サーバーに接続します。アプライアンスのこの機能をコールホームと呼びます。この機能はデフォルトで有効です。
メモ:
コールホームは必須ではありませんが、エラーを予防するカスタマーサポートとエラーのインシデント対応において重要な役割を果たします。
次の表で、コールホームが無効になっている場合の動作について詳しく説明します。
表: コールホームが無効になっている場合の動作
監視状態 | 障害ルーチン |
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コールホーム有効時 | 障害が発生すると、以下の警告シーケンスが発生します。
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コールホーム無効時 | データを Veritas AutoSupport サーバーに送信しません。 システムは Veritas にエラーを報告しないので問題をより早く解決できます。 |