System Recovery、コンソール、Manager、NAS、FTP サーバー、Cloud services、及び Veritas Update (Arctera Update) のポート要件

Article: 100063996
Last Published: 2026-02-20
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Product(s): System Recovery

説明

このドキュメントでは、ファイアウォール環境での System Recovery (以下 SR)、SR Console、SR Manager、NAS、FTP サーバー、クラウドサービス、および Veritas Update (Arctera Update) のポート設定について詳しく説明します。各ロールごとのポート設定詳細について以下に記載します。

 


SR コンピュータが SR Manager によって管理されている場合:

<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート プログラム

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

TCP 135

 

リモートポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲

Inbound

まず、SR Manager は SR コンピュータのリモートプロシージャコール (TCP 135) にダイナミックポート範囲からアクセスします。

ローカルポート番号:

TCP 4443(注1)

 

リモートポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲

Inbound

 

 

SR Manager はバックアップポリシーを SR コンピュータに展開する場合、Manager SR コンピュータの TCP 4443 にダイナミックポート範囲からアクセスします。

プログラム:

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VproSvc.exe

 

リモートポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲

Inbound

SR Manager SR コンピュータのステータスをチェックする場合、Manager は SR コンピュータの DCOM ポート範囲 (注 2) にダイナミックポート範囲からアクセスします。

 

<SR Manager コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)

 

リモートポート番号:

TCP 1354443

DCOM ポート範囲

Outbound

SR Manager はダイナミック TCP ポート範囲から、SR コンピュータの TCP 1354443、または DCOM ポート範囲にアクセスします。

 



SR コンソールで SR コンピュータを管理する場合:

< SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート プログラム

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

TCP 135

 

リモートポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲

Inbound

まず、SR コンソールは、SR コンピュータのリモートプロシージャコール (TCP 135) にダイナミックポートからアクセスします。

プログラム:

C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VproSvc.exe

 

リモートポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲

Inbound

SR コンソールは、SR コンピュータのステータスを確認する際、SR コンピュータ上の DCOM ポート範囲 (注2) にダイナミックポート範囲からアクセスします。

 

<SR コンソールコンピュータのファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)

 

リモートポート番号:

TCP 135DCOMポート範囲

Outbound

SR コンソールは、ダイナミック TCP ポート範囲から、SR コンピュータの TCP 135 または DCOM ポート範囲にアクセスします。

 


 

SR コンピュータが NAS 上の共有フォルダにアクセスする場合:

SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲(注3)

 

リモートポート番号:

TCP 445

Outbound

System Recovery NAS 上のリカバリポイントファイルを読み書きする際、System Recovery はダイナミック TCP ポート範囲から NAS 上の TCP 445 にアクセスします。

 


SR コンピュータが FTP サーバ上の共有フォルダにアクセスする場合 パッシブモード :

<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)

 

リモートポート番号:

TCP 21

Outbound

SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバーの TCP 21 にアクセスする パッシブモード 

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)

 

リモートポート番号:

ダイナミックTCPポート範囲

 

Outbound

SR は、ダイナミックポート範囲から FTPサーバーのダイナミックポート ( パッシブモード ) にアクセスします 

 


SR コンピュータが FTP サーバ上の共有フォルダにアクセスする場合 ( アクティブモード ) :

<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲(注 3)

 

リモートポート番号:

TCP 21

Outbound

SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバ(アクティブモード)の TCP 21 にアクセスします。

ローカルポート番号:

ダイナミック TCP ポート範囲(注 3)

 

リモートポート番号:

TCP 20

Inbound

SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバー(アクティブモード)の TCP 20 にアクセスします。

 


 SR コンピュータがクラウドサービス上のストレージにアクセスする場合:

<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミックTCPポート範囲(注3)

 

リモートポート番号:

TCP 80, 443

Outbound

SR は、クラウドストレージの http (TCP 80) または https (TCP 443) ポートに、ダイナミックポート範囲からアクセスします。

 


 SR コンピュータが Veritas Update (Arctera Update) にアクセスする場合:

 <SR コンピュータ上のファイアウォール設定>

ポート

Inbound/

Outbound

説明

ローカルポート番号:

ダイナミックTCPポート範囲(注3)

 

リモートポート番号:

TCP 443

Outbound

SR は、ダイナミックポート範囲から https://update.veritas.com にアクセスします。

 

 

1:

ポート番号は、C:¥ProgramData¥Veritas¥SYSTEM RECOVERY¥port.txt に定義されています。ユーザは port.txt を編集することで、4443 から任意のポート番号に変更できます。TCP 4443 を任意のポートに変更するには、以下の手順をご参考ください。

 

1. SR コンピュータ上の " Veritas WebAPI Services " サービスを停止します。

2. エクスプローラを起動します。 

3. C:¥ProgramData¥Veritas¥VERITAS SYSTEM RECOVERYport.txt をメモ帳で開きます。

4. 4443 を任意のポートに変更し、port.txt を保存します。

5.  " Veritas WebAPI Services " サービスを開始します。

 

2:

ユーザーは、DCOM ポート範囲を手動で設定できます。DCOM ポート範囲を設定するには、以下の手順をご参考ください。

 

1. " ファイル名を指定して実行 " から " DCOMCNFG.exe " を実行します。

2. " コンソールルート "  配下 " コンポーネントサービス "  ->  " コンピュータ " より " マイ コンピュータ " に対し右クリックを実行し、" プロパティ " を選択します。

3.  " 規定のプロトコル " タブより " 接続指向 TCP/IP " を選択後、" プロパティ" をクリックします。

4.  " 追加 "を選択し、 " ポート範囲: " に少なくとも 2000 ポートを入力します。

例) ポート範囲: 30000-32000

5. 再起動します。

 

注 3:

ユーザーは、ダイナミックポート範囲を手動で設定できます。ポート範囲 を構成するには、以下の手順をご参考ください。

 

1. コマンドプロンプトを起動します。

2. 範囲を少なくとも2000ポートに変更する場合は、次のコマンドを1行で実行します。

netsh int ipv4 set dynamicport tcp start=N num=2000

※ N は開始ポート番号です。

3. 変更されたポート範囲を確認するには、以下を実行します

netsh int ipv4 show dynamicport tcp

4. 再起動します。

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