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説明
このドキュメントでは、ファイアウォール環境での System Recovery (以下 SR)、SR Console、SR Manager、NAS、FTP サーバー、クラウドサービス、および Veritas Update (Arctera Update) のポート設定について詳しく説明します。各ロールごとのポート設定詳細について以下に記載します。
SR コンピュータが SR Manager によって管理されている場合:
<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート / プログラム |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: TCP 135
リモートポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 |
Inbound |
まず、SR Manager は SR コンピュータのリモートプロシージャコール (TCP 135) にダイナミックポート範囲からアクセスします。 |
ローカルポート番号: TCP 4443(注1)
リモートポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 |
Inbound
|
SR Manager はバックアップポリシーを SR コンピュータに展開する場合、Manager は SR コンピュータの TCP 4443 にダイナミックポート範囲からアクセスします。 |
プログラム: C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VproSvc.exe
リモートポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 |
Inbound |
SR Manager が SR コンピュータのステータスをチェックする場合、Manager は SR コンピュータの DCOM ポート範囲 (注 2) にダイナミックポート範囲からアクセスします。 |
<SR Manager コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)
リモートポート番号: TCP 135、4443、 DCOM ポート範囲 |
Outbound |
SR Manager はダイナミック TCP ポート範囲から、SR コンピュータの TCP 135、4443、または DCOM ポート範囲にアクセスします。 |
SR コンソールで SR コンピュータを管理する場合:
< SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
| ポート / プログラム | Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: TCP 135
リモートポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 |
Inbound |
まず、SR コンソールは、SR コンピュータのリモートプロシージャコール (TCP 135) にダイナミックポートからアクセスします。 |
プログラム: C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent\VproSvc.exe
リモートポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 |
Inbound |
SR コンソールは、SR コンピュータのステータスを確認する際、SR コンピュータ上の DCOM ポート範囲 (注2) にダイナミックポート範囲からアクセスします。 |
<SR コンソールコンピュータのファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)
リモートポート番号: TCP 135、DCOMポート範囲 |
Outbound |
SR コンソールは、ダイナミック TCP ポート範囲から、SR コンピュータの TCP 135 または DCOM ポート範囲にアクセスします。 |
SR コンピュータが NAS 上の共有フォルダにアクセスする場合:
< SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲(注3)
リモートポート番号: TCP 445 |
Outbound |
System Recovery が NAS 上のリカバリポイントファイルを読み書きする際、System Recovery はダイナミック TCP ポート範囲から NAS 上の TCP 445 にアクセスします。 |
SR コンピュータが FTP サーバ上の共有フォルダにアクセスする場合 ( パッシブモード ) :
<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)
リモートポート番号: TCP 21 |
Outbound |
SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバーの TCP 21 にアクセスする ( パッシブモード ) 。 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲 (注 3)
リモートポート番号: ダイナミックTCPポート範囲
|
Outbound |
SR は、ダイナミックポート範囲から FTPサーバーのダイナミックポート ( パッシブモード ) にアクセスします 。 |
SR コンピュータが FTP サーバ上の共有フォルダにアクセスする場合 ( アクティブモード ) :
<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲(注 3)
リモートポート番号: TCP 21 |
Outbound |
SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバ(アクティブモード)の TCP 21 にアクセスします。 |
ローカルポート番号: ダイナミック TCP ポート範囲(注 3)
リモートポート番号: TCP 20 |
Inbound |
SR は、ダイナミックポート範囲から FTP サーバー(アクティブモード)の TCP 20 にアクセスします。 |
SR コンピュータがクラウドサービス上のストレージにアクセスする場合:
<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミックTCPポート範囲(注3)
リモートポート番号: TCP 80, 443 |
Outbound |
SR は、クラウドストレージの http (TCP 80) または https (TCP 443) ポートに、ダイナミックポート範囲からアクセスします。 |
SR コンピュータが Veritas Update (Arctera Update) にアクセスする場合:
<SR コンピュータ上のファイアウォール設定>
ポート |
Inbound/ Outbound |
説明 |
ローカルポート番号: ダイナミックTCPポート範囲(注3)
リモートポート番号: TCP 443 |
Outbound |
SR は、ダイナミックポート範囲から https://update.veritas.com にアクセスします。 |
注1:
ポート番号は、C:¥ProgramData¥Veritas¥SYSTEM RECOVERY¥port.txt に定義されています。ユーザは port.txt を編集することで、4443 から任意のポート番号に変更できます。TCP 4443 を任意のポートに変更するには、以下の手順をご参考ください。
1. SR コンピュータ上の " Veritas WebAPI Services " サービスを停止します。
2. エクスプローラを起動します。
3. C:¥ProgramData¥Veritas¥VERITAS SYSTEM RECOVERYport.txt をメモ帳で開きます。
4. 4443 を任意のポートに変更し、port.txt を保存します。
5. " Veritas WebAPI Services " サービスを開始します。
注 2:
ユーザーは、DCOM ポート範囲を手動で設定できます。DCOM ポート範囲を設定するには、以下の手順をご参考ください。
1. " ファイル名を指定して実行 " から " DCOMCNFG.exe " を実行します。
2. " コンソールルート " 配下 " コンポーネントサービス " -> " コンピュータ " より " マイ コンピュータ " に対し右クリックを実行し、" プロパティ " を選択します。
3. " 規定のプロトコル " タブより " 接続指向 TCP/IP " を選択後、" プロパティ" をクリックします。
4. " 追加 "を選択し、 " ポート範囲: " に少なくとも 2000 ポートを入力します。
例) ポート範囲: 30000-32000
5. 再起動します。
注 3:
ユーザーは、ダイナミックポート範囲を手動で設定できます。ポート範囲 を構成するには、以下の手順をご参考ください。
1. コマンドプロンプトを起動します。
2. 範囲を少なくとも2000ポートに変更する場合は、次のコマンドを1行で実行します。
netsh int ipv4 set dynamicport tcp start=N num=2000
※ N は開始ポート番号です。
3. 変更されたポート範囲を確認するには、以下を実行します
netsh int ipv4 show dynamicport tcp
4. 再起動します。