Backup Exec 21 Readme

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Product(s): Backup Exec (21.0)

Backup Exec 21 の新機能

表: Backup Exec 21 の新機能

項目

説明

ライセンス関連の満足度の向上

Backup Exec ユーザーのライセンス関連の満足度の向上を図ります。Veritas Entitlement Management System との接続が自動的に認証され、更新ライセンスが自動的にダウンロードされます。

また、Backup Exec は、保守契約が更新されると、ライセンスを自動的に同期します。

インスタンスベースのライセンス

Backup Exec のインスタンスベースのライセンスモデルは、ブロンズ、シルバー、ゴールドの各パッケージで利用可能です。ライセンスは、保護されている物理マシンと仮想マシンの数に基づいています。

リモート管理コンソールの機能強化

リモート管理コンソールのユーザーは、ログオンユーザーのクレデンシャルをデフォルト認証として使用して、Backup Exec サーバーに接続できます。この認証はスマートカードユーザーも使用できます。

ユーザーは、Kerberosを介したクライアント接続のみを許可するようになりました。

Backup Exec Deduplication Engine の機能強化

Backup Exec ユーザーは、Backup Exec 重複排除用フォルダへのバックアップ中に、強化されたハッシュアルゴリズムを実装する最新の重複排除用エンジンを取得します。

インスタントリカバリおよびリカバリ準備の機能強化

Backup Exec では、重複排除用ディスクストレージにバックアップされた仮想マシンのインスタントリカバリおよびリカバリ準備操作ができるようになりました。

ランサムウェア攻撃に対する耐障害性の強化

ディスクストレージのロックダウン機能の継続的な拡張の一環として、Backup Exec は他の Backup Exec 以外のプロセスで外部コード実行を介してバックアップデータを変更することはできません。

Backup Exec Agent for Linux

Backup Exec Agent for Linux は、次をサポートするようになりました。

  • RHEL 8

  • RHEL 8.1

  • Oracle Linux 8

  • Oracle Linux 8.1

以前のリリースの Backup Exec の新機能のリストは、『Backup Exec の新機能』ドキュメントで参照できます。