検索クエリーを入力してください
<book_title> を検索 ...
NetBackup™ SAN クライアントおよびファイバートランスポートガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (11.0)
- SAN クライアントとファイバートランスポートの概要
- 配備の計画
- SAN クライアントの宛先ストレージについて
- SAN の準備
- SAN クライアントとファイバートランスポートのライセンス
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの構成
- ファイバートランスポートメディアサーバーの設定
- SAN クライアントの構成
- クラスタ内の SAN クライアントの構成
- [ファイバートランスポート (Fibre transport)]プロパティ
- SAN クライアントの使用設定の構成
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの管理
- SAN クライアントとファイバートランスポートの無効化
- SAN クライアントとファイバートランスポートのトラブルシューティング
- 統合ログについて
- 付録 A. AIX に固有の構成の詳細
- 付録 B. HP-UX に固有の構成の詳細
AIX 動的追跡の無効化
AIX 動的追跡により、NetBackup AIX SAN クライアントのバックアップジョブで問題が発生する場合があります。
ファイバーチャネルデバイスの IBM AIX 動的追跡は、新しい fscsi
デバイス属性 dyntrk によって制御されます。
AIX NetBackup SAN クライアントホストから、動的追跡と FC_ERROR_RECOV 用の AIX ファイバーチャネル I/O パラメータを無効にする必要があります。これにより、NetBackup で書き込みバッファのエラーを回避し、NetBackup AIX SAN クライアントのバックアップジョブを問題なく実行できます。
AIX 動的追跡を無効化するには
- AIX 動的追跡を無効化するには、次のように dyntrk と FC_ERROR_RECOV 属性を更新します。
chdev -l fscsi<fibre channel device ID> -a dyntrk=no
例: chdev -l fscsi0 -a dyntrk=no
chdev -l fscsi<fibre channel device ID> -a fc_err_recov=delayed_fail
例: chdev -l fscsi0 -a fc_err_recov=delayed_fail
- 変更が適用されたことを確認します。
lsattr -E -l fscsi<device ID>
ファイバーチャネルデバイスの IBM AIX 動的追跡について詳しくは、IBM のマニュアルを参照してください。