NetBackup™ for MySQL 管理者ガイド
MySQL インスタンスとデータベースの保護
MySQL インスタンスまたはデータベースを保護計画にサブスクライブするには、次の手順を実行します。保護計画に資産をサブスクライブするときに、定義済みのバックアップ設定を資産に割り当てます。
メモ:
RBAC の役割が割り当てられているユーザーは、管理する資産と、使用する保護計画にアクセスできる必要があります。
MySQL インスタンスまたはデータベースを保護するには:
- 左ペインで[MySQL]をクリックします。
- [インスタンス (Instances)]タブまたは[データベース (Databases)]タブで、インスタンスまたはデータベースのボックスを選択し、[保護の追加 (Add protection)]をクリックします。
- 保護計画を選択し、[次へ (Next)]をクリックします。
- 次の設定のうち、1 つ以上を編集できます。
スケジュールと保持 (Schedules and retention)
バックアップが行われるタイミングと、バックアップの開始時間帯を変更します。
スケジュール
完全 (Full): スナップショット、xtrabackup、または mysqldump を使用してインスタンスのバックアップを完了し、mysqldump ユーティリティを使用してデータベースのバックアップを完了します。
差分増分 (Differential Incremental): 以前のバックアップタイムスタンプに基づいて、NetBackup は、変更された一連のトランザクションログ (Binlog ファイル) を識別し、そのバックアップを実行します。
バックアップオプション (Backup options)
スナップショット (Snapshot): このオプションは、インスタンスのスナップショットを作成するために使用されます。Windows の場合: VSS スナップショット方式が使用されます。Linux の場合: LVM スナップショット方式が使用されます。
Mysqldump: これは、インスタンスと個々のデータベースの論理バックアップを実行する MySQL のユーティリティです。lvm 以外の配備の場合に推奨されます。
xtrabackup: 既存の NetBackup 重複排除プール (MSDP) の NFS 共有を使用してインスタンスの物理バックアップを実行する、Linux プラットフォーム専用のユーティリティです。
次の項目について確認します。
xtrabackup ユーティリティがインストールされている MySQL と互換性がある。
MSDP ストレージが構成されている。詳しくは、『NetBackup 重複排除ガイド』の「ユニバーサル共有の構成と管理」の「ユニバーサル共有を構成するための前提条件」セクションを参照してください。
xtrabackup ユーティリティのバイナリパスを path 環境変数にエクスポートする必要があります。
Linux の場合、echo "export PATH=$PATH:<xtrabackup_installation_path>" >> ~/.bashrc を使用します。
環境変数 XTRABACKUP_MAX_PROCESSES を構成できます。MySQL インスタンスの構成 を参照してください。
xtrabackup ユーティリティの場合、次の方法で、MySQL インスタンス構成ファイル (.cnf) にデータベースインスタンスのパスワードを追加します。
[xtrabackup]
password=<password>
プライマリサーバーでは、1 クライアントあたりの最大ジョブ数を 1 より大きい値に設定する必要があります。
メディアサーバーとストレージサーバーは、Linux プラットフォームにのみ存在する必要があります。
SpanFS ストレージユニットはサポートされていません。
メモ:
増分バックアップは、個々のデータベースのバックアップの場合はサポートされません。
[ジョブ制限 (Job limit)]や[バックアップ方式 (Backup method)]などの[データベースオプション (Database options)]を調整します。
- [保護 (Protect)]をクリックします。
メモ:
MySQL インスタンスが root LVM に配備されている場合、スナップショットバックアップ方式は推奨されません。また、MySQL データディレクトリとバイナリログ (bin ログ)/表領域ディレクトリが同じ LVM に存在することを確認します。
MySQL のクラスタ配備の場合、ソースインスタンスまたはレプリカノードインスタンスを保護できます。